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昨日まで元気だった子供が急な発熱。
ママやパパはびっくりしますよね。
でも、そんな時こそ落ち着いて対処する必要があります。
では一体どう対処するのが、一番良いのでしょうか?
今回は、子供が急に発熱!冷やし方や、急いで買いたい効果的なグッズを
- 子供の発熱でなぜ冷やすことが効果的?
- 子供の発熱で効果的な冷やし方
- 子供の発熱で効果的ではない冷やし方やグッズは?
- 子供の発熱で効果的なグッズや、今後用意しておきたいグッズは?
4つにわけてご紹介します。
もくじ
子供の発熱でなぜ冷やすことが効果的?
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子供が発熱していると、身体が熱を持っている状態なのでボーっとしがちです。
あまりにも熱が高いと、何か重大な病気なのかなととても心配になりますよね。
子供が発熱すると、身体を冷やす事が効果的と聞いたことがあるかと思いますが、それではどうして冷やす事が効果的なのでしょうか?
熱が上がりきっていない時は冷やさない。
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子供が発熱して体が熱をもつという事は、子供の身体に入り込んだ
- ウィルス
- 細菌
と、子供の身体が戦っている最中なのです。
子供の熱が出始めて、これからさらに熱が高くなる時は身体を冷やす必要はありません。
ウィルスや細菌は熱に弱いので、発熱によりウィルスが弱まりさらに免疫力が高まります。
熱がピークに来たら冷やす
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子供が高熱を出した後は、汗をかいたりと暑がります。
このタイミングが、身体を冷やすタイミングです。
ウィルスが弱まるためには、そのウィルスにもよりますが大体38℃~39℃位と言われています。
大人でも39℃の熱が出たら、とてもしんどいように、大人よりも小さくて身体が弱い子供はもっと大変な思いをしています。
必要以上に熱が上がらないために身体を冷やす。ということが大事になります。
子供の発熱で効果的な冷やし方
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それでは子供が発熱したときには、どのようにして冷やすと効果的なのか?をご紹介していきます。
子供の発熱で効果的な冷やし方1:「子供の両脇を冷やす」
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子供の発熱で効果的な冷やし方は「子供の両脇を冷やす」事です。
子供の熱を測る時に、一番オーソドックスなやり方と言えば、脇で体温を測る体温計ですよね。
それは、脇の下にとても太い血管が密集しているため、血液の温度が確認しやすいからなのです。
子供の身体が熱くてしんどそうな時に、子供の脇の下を冷やすととても気持ちよくなります。
嫌がる場合は、
- 冷たすぎる
- 保冷剤がちくちくする
- 服や身体の周りが濡れている
等の可能性があります。
柔らかい素材の、
- ハンカチ
- タオル
などで、保冷剤を包んだり濡れている場合は、
- 着替える
- すぐに水分を拭き取る
ことを心がけましょう。
子供の発熱で効果的な冷やし方2:「子供の首の後ろを冷やす」
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子供の発熱で効果的な冷やし方は、「子供の首の後ろを冷やす」事です。
こちらも両脇と同じく、太い血管が通っているため、子供の首の後ろを冷やすと血管が冷やされ、血液の温度を下げることが出来ます。
また、左右の耳下3cmほどの部分を、重点的に冷やしてあげると比較的早く熱を下げることが出来ますよ。
子供の発熱で効果的な冷やし方3:「子供の太ももの付け根を冷やす」
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子供の発熱で効果的な冷やし方は、「子供の太ももの付け根を冷やす」事です。
子供が高熱の時におすすめしたいのが、太ももの付け根です。
おむつ替えの要領で両足を開かせて、足の太ももの付け根を冷やします。
短時間で効果的に冷やせるため、
- 寒い冬の時期
- 微熱程度の時
など、逆に冷え過ぎてしまう時は、太ももの付け根は冷やさないようにしましょう。
子供の発熱で効果的ではない冷やし方やグッズは?
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それでは、子供の発熱で効果的ではない冷やし方やグッズをご紹介します。
子供の発熱で効果的ではない冷やし方1:「子供のおでこを冷やす」
子供の発熱で効果的ではない冷やし方は、「子供のおでこを冷やす」です。
子供が発熱すると、おでこを冷やさないと。と思い、
- 濡れたタオルをおでこに置く
- 冷やすシートをおでこにはる
などと思うママやパパも、多くいらっしゃると思います。
実はおでこを冷やすことと、熱を下げることは直接関係ないと言われています。
さらにまだ小さな子供だと、寝ている間におでこからずれて窒息してしまった。という事件も耳にします。
リラックス効果があると、認められているものの熱を下げるために効果的とは言えません。
子供の発熱で効果的ではないグッズ2:「ひんやりするシート」
子供の発熱で効果的ではないグッズは、「ひんやりするシート」です。
ひんやりするシートは、シールを外すと、そのまま直接肌に貼れるためとても便利なグッズです。
しかし、肌の弱い子供だと肌荒れすることもあります。
また、高熱だとすぐにシートが乾いてしまうこともあります。
前述した、
- 脇の下
- 首の後ろ
- 太ももの付け根
に貼るのなら、多少の効果は期待出来ますが、後ほどご紹介するグッズで冷やすことをおすすめします。
子供の発熱で効果的なグッズや今後用意しておきたいグッズは?
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それでは子供の発熱で効果的な家に今後用意しておきたいグッズを5つご紹介します!
子供の発熱で効果的なグッズ1:「熱スッキリアイスノン」
子供の発熱で効果的なグッズは、「熱スッキリアイスノン」です。
冷凍庫に入れても、カチカチに凍らないソフトなジェルの氷枕です。
柔らかいジェルなので冷やしたいところに、使用できるのも嬉しいですね。
子供の発熱で効果的なグッズ2:「わきアイス」
子供の発熱で効果的なグッズは、「わきアイス」です。
やっとこういう商品がでたか。と人気を博している商品です。
こちらの商品は、カバーのまま冷凍庫に入れて冷たく出来ます。
ですので使用したい時は、冷蔵庫から出してすぐ子供の服の上から装着するだけです。
寝相が悪くても、ゴムで固定できるためずれにくく、朝まで快適に過ごすことが出来ます。
またスペアジェルも付いているので、ジェルが少しぬるくなったらカバーを付けたまま、ジェルだけ交換することが出来ます。
子供の発熱で効果的なグッズ3:「チュチュベビー 水枕」
子供の発熱で効果的なグッズは、「チュチュベビー 水枕」です。
赤ちゃんから子供まで使える、チュチュベビーの水枕。
留め具が一切ついておらず、また肩は冷えずに首の後ろのみを冷やせるので、冷えすぎ防止になります。
子供の発熱で効果的なグッズ4:「ももアイス」
子供の発熱で効果的なグッズは「ももアイス」です。
このももアイスは、足の付け根に装着できる保冷バンドです。
冷凍しても凍らないソフトなジェルを、パイル生地の肌触りの良い保冷バンドで包むことで、肌にも優しく心地よい使い心地がとても人気です。
バンドは調節可能でおおよそ1歳~7歳まで使用可能です。
子供の発熱で効果的なグッズ5:「昔ながらの水枕」
子供の発熱で効果的なグッズは、「昔ながらの水枕」です。
急な発熱時で冷凍庫に水枕を、入れておかなくても大丈夫です。
この水枕は、お家にある水と氷を、枕に入れるだけで簡単に水枕が出来ます。
我が家の娘も発熱時には、「冷たい枕でねんねする。」と言ってこの枕で寝ると一晩ぐっすり寝てくれます。
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あとがき
いかがでしたでしょうか?
子供の発熱時には、おでこよりも、
- 首の後ろ
- 脇の下
- 太ももの付け根
を冷やすことが効果的でした。
体などを冷やすグッズも、ご紹介させて頂いたので急な発熱に備えて、お気に入りの一つを常備してみて下さいね。
今回は、子供が急に発熱!冷やし方や、急いで買いたい効果的なグッズを、
- 子供の発熱でなぜ冷やすことが効果的?
- 子供の発熱で効果的な冷やし方
- 子供の発熱で効果的ではない冷やし方やグッズは?
- 子供の発熱で効果的なグッズや、今後用意しておきたいグッズは?
の、4つにわけてご紹介しました。