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近年では、シングルマザー(母子家庭)の比率も少しずつ上がってきている傾向にあるようです。

 

日本で13.2%で約13万2千人がシングルマザーだと言われています。

 

各家庭に様々な事情があって、シングルマザー(母子家庭)となった場合は、子供のためにも「手当や助成金」をしっかり把握しておく必要があります。

 

そこで今回は、シングルマザー(母子家庭)の手当や助成金は?手続き方法は?について紹介したいと思います。

 

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シングルマザーの手当や助成金を受け取れる条件は?

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シングルマザー(母子家庭)の手当や助成金を受け取れる条件は一体どのようなものがあるのでしょうか?

 

子供を扶養しているお母さんの状態や、住んでいる地域によっても制度が異なります。

 

しかし、扶養しているお母さんが仕事をしているかしていないか?

 

また仕事をしている場合の、

  • 収入
  • 子供の数
  • 養育費

などの金額によっても、

  • もらえる手当
  • もらえない手当
  • 助成金

などがあります。

 

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シングルマザーで受け取れる手当は?

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シングルマザー(母子家庭)が、受け取れる手当はどのようなものがあるのでしょうか?

 

ここではシングルマザー(母子家庭)が、受け取れる手当として代表的なものを紹介します。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当:児童手当

シングルマザー(母子家庭)が、受け取れる手当は「児童手当」です。

 

こちらは日本国内に住む、0歳以上中学卒業までの児童が対象となる手当です。

 

地域や自治体によって金額も変わってきますが一般的には

 

受給額

  • 3歳未満:月額 10,000円
  • 3歳以上:第1子、第2子月額 5,000円
  • 3歳以上 :第3子以降 月額 10,000円

となっています。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当:児童扶養手当

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当は、「児童扶養手当」です。

 

こちらは離婚をしたことによって、お父さんかお母さんの一方からしか養育を受ける事ができない、一人親家庭などの児童のために地方自治体から支給される手当です。

 

こちらも地域や自治体によって金額も変わってきますが一般的には、1人につき4万円~6万円が平均です。

 

詳しい金額を知りたい場合は、こちらのシュミレーションサイトがありますのでご活用ください。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当:児童育成手当

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当は、「児童育成手当」です。

 

こちらは、18歳までの児童を扶養するひとり親家庭が対象で、児童1人につき月額13,500円が支給されます。

 

しかし、所得制限がありますので注意が必要です。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当:特別児童扶養手当

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当は「特別児童扶養手当」です。

 

こちらは、精神又は身体に障害を有する、20歳未満の児童の福祉増進を図ることを目的として、その児童の保護者に対して支給される国の手当です。

 

等級によって手当を受ける事ができない場合もありますので、役所などで確認をしましょう。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当:母子家庭(父子家庭)の住宅手当

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる手当は、「母子家庭(父子家庭)の住宅手当」です。

 

こちらは、20歳未満の児童を養育している母子家庭の世帯主で、月額10,000円を超える家賃を払っている方などを対象に助成制度を設けています。

 

 

 

シングルマザー(母子家庭)で受け取れる助成金は?

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シングルマザー(母子家庭)で受け取れる助成金は、どのようなものがあるのでしょうか?

 

ここではシングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金として、代表的なものを紹介します。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金:ひとり親家族等医療費助成制度

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金は、「ひとり親家族等医療費助成制度」です。

 

ひとり親医療費助成金制度は、母子家庭等に対して医療を受けるのに掛かる費用の一部を助成する制度です。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金:乳幼児や義務教育就学児の医療費助成

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金は「乳幼児や義務教育就学児の医療費助成」です。

 

乳幼児や義務教育就学児の医療費助成は、

  • 対象年齢の拡大
  • 自己負担の撤廃

を目的とした制度で、シングルマザー(母子家庭)が受けれる制度です。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金:国民年金・国民健康保険の免除

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金として、「国民年金・国民健康保険の免除」です。

 

こちらは所得が少なく、保険料を払うことができない場合に、本人が役所で申請することによって保険料を全額や半額を免除する制度が設けられています。

 

半額か全額免除になるかは、役所で申請をして審査のあとに結果通知が届きます。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金:交通機関の割引制度

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金は、「交通機関の割引制度」です。

 

児童扶養手当を受給している世帯が、JRの通勤定期乗車券を3割引きで購入できる制度です。

 

 

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金:保育料の免除と減額

シングルマザー(母子家庭)が受け取れる助成金は、「保育料の免除と減額」です。

 

母子家庭を支援する制度として、保育料の免除や減額をする制度です。

 

地域によって異なりますので、住んでいる役所などで相談をしてみましょう。

 

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シングルマザー(母子家庭)で手当や助成金の手続き方法は?

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シングルマザー(母子家庭)で手当や助成金の手続き方法は、どのようにすればよいのでしょうか?

 

必ず言えることは離婚後に「自分で役所などで申請しなければいけない」ということです。

 

自動的にもらえたり、受け取れたりするわけではないので注意が必要です。

 

そして、住んでいる地域によって制度が異なりますので、まずは市区町村の役所の窓口に相談をして申請してみましょう。

 

基本的に必要になるものは、

  • 印鑑
  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • 預貯金通帳
  • 戸籍謄本
  • 住民票の写し
  • 前年の所得証明書

などを事前に準備しておくと、スムーズに申請できるかと思います。

 

 

 

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あとがき

シングルマザー(母子家庭)になったら、大変なこともたくさんありますが、子供のためにも手当や助成金をしっかり把握しておきましょう。

 

そして、住んでいる地域の役所などで、相談をして自分で申請をしましょう。

 

今回は、ングルマザー(母子家庭)の手当や助成金は?手続き方法は?について紹介させていただきました。

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