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大好きな人とのご縁に恵まれ、
幸せな結婚生活を送っていると、
次に頭に思い浮かんでくるのは、
大好きな人との「子供」ですね。
しかしいざ子作りをスタートしても、
なかなか子供ができない。
もしかすると自分はもう、
子供ができないのではないか?と、
悩んでしまう方も多いと思います。
そこで今回は、
- 不妊治療でかかる費用の平均は?
- 不妊検査にかかる費用の平均は?
- 不妊治療でかかる期間の平均は?
- 不妊治療の助成金ってあるの?
4つに分けて紹介します。
もくじ
不妊治療でかかる費用の平均は?
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不妊治療は相当な費用がかかる。と思う、
ママやパパも少なくないかと思います。
それでは実際に不妊治療に、
かかる費用の平均は、
いくらぐらいなのでしょうか?
「不妊治療」と言っても治療方法は様々で、
治療方法によっても金額は変わってきます。
一般不妊治療の費用
- タイミング法:2,000円~
- 自然排卵:6,500円~
- クロミッド+hCG療法:7,000円~
- hMG周期+hCG療法:10,000円~
- 人工授精:15,000円~
高度不妊治療の費用
- 体外受精:30万円~
- 顕微授精:35万円~
- DOST法:60,000円~
一般不妊治療においては、
保険が適用されることの方が多いので、
比較的安価で治療が行えます。
しかし、高度不妊治療になると、
ほぼ保険適用外になり実費負担になります。
不妊検査にかかる費用の平均は?
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不妊治療をする前には、
不妊かどうかを見る検査を行います。
それでは不妊検査にかかる、
費用の平均を紹介します。
- カウンセリング:1,000円程度
- 血液検査・ホルモン検査:5,000円~20,000円程度
- 卵管検査:8,000円程度
- 精子検査:3,000円程度
膣内に器具を入れての特別な検査になると、
- 超音波検査:1,500円~3,000円程度
- 頸管粘液検査:500円程度
- 月経検査:4,500円程度
- 卵管造営検査:6,000円程度
などの費用が掛かります。
以上のことから、
大体の平均は検査だけだと、
1万円前後のようです。
不妊治療でかかった費用の実際の金額は?
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それでは実際に、
不妊治療を行われた方々の金額を、
5人紹介致します。
不妊治療でかかった費用の実際の金額1
Aさん(顕微授精):「総額300,000円」
不妊治療でかかった費用の実際の金額は、
「総額30万円」です。
内訳
- 採卵:12万円
- 顕微授精基本費用:5万円
- 顕微授精実施費用:3万円
- 受精卵培養:5万円
- 胚移植:5万円
総額30万円です。
不妊治療でかかった費用の実際の金額2
Bさん(体外受精:ロング法):「総額490,000万円」
不妊治療でかかった費用の実際の金額は、
「総額49万円」です。
内訳
- 周期を合わせる為の検査等:5万円
- 誘発注射やエコー等:13万円
- 採卵:16万円
- 受精卵移植:6万円
- 受精卵の凍結&1年間保存費用:7万円
- 内服薬や、ホルモンチェック等:2万円
総額49万円です。
不妊治療でかかった費用の実際の金額3
Cさん(人工授精×3、体外受精×2):「総額1,216,000円」
不妊治療でかかった費用の実際の金額は、
「総額121万6千円」です。
内訳
- 検査:16万円
- 人工授精:3万6千円
- 採卵・培養、凍結:56万円
- 胚移植:30万円
- 栄養療法:13万5千円
- 診察料:2万5千円
総額121万6千円です。
不妊治療でかかった費用の実際の金額4
Dさん(顕微授精×2):「総額1,282,000円」
不妊治療でかかった費用の実際の金額は、
「総額128万2千円」です。
内訳
- 点鼻薬等:3万円
- 排卵、培養:60万円
- 胚移植:16万円
- 凍結代:5万2千円
- 顕微授精:40万円
- 漢方治療:7万円
総額128万2千円です。
不妊治療でかかった費用の実際の金額5
Eさん(体外受精):「総額965,720円」
不妊治療でかかった費用の実際の金額は、
「総額96万6千円」です。
内訳
- 排卵誘発:17万2千円
- 採卵:33万3千円
- 凍結:7万6千円
- 移植前:5万円
- 移植:18万5千円
- 移植後:15万円
総額96万6千円です。
いかがでしたでしょうか?
不妊治療でかかった金額は、
30万円~130万円とかなり幅がありました。
ママやパパの体調なども、
もちろん関係してきますので、
一度検査にいかれる事をお勧めします。
不妊治療でかかる期間の平均は?
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不妊治療をする期間は、
どれくらいかかるのでしょうか?
不妊治療でかかる期間の平均は、
「約2年間」と言われています。
不妊治療を行っている病院での、
成果発表後に、不妊治療を行った夫婦は、
初診から約2年の間に、
妊娠が成功したと報告されています。
不妊治療は、
- 女性の体
- 男性の体
によっても原因が違います。
また、不妊の原因は人によって様々です。
年齢によっても妊娠の成功率は、
変わってくるので、
「何年」と一概に言うのは難しいですが、
約2年が平均だといわれています。
不妊治療の助成金ってあるの?
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不妊治療ってとても高額だから、
とても不安という方も多いです。
しかし国から支給される助成金を、
受け取れる場合があります。
一般不妊治療は保険が適用されますが、
高度不妊治療になると保険適用外になり、
とても高額になるので、
金銭的な面でも不安が残ります。
しかし、その不妊治療ですが、
定められた規定をクリアすれば、
「助成金」が支給されます。
この助成金の適用は、
お住いの自治体によって異なるので、
まずは自治体での事前確認を行いましょう。
市のホームページに詳しく、
記載されているところもあれば、
分かりにくいところもあるので、
出来れば直接、役所に行く事をお勧めします。
現在の不妊治療の助成金には、
何回までと回数に制限があります。
また、
- 夫婦合算の所得が「730万円以下」
- 対象年齢は「43歳未満」
など所得に対する規定や、
年齢に対する規定もあります。
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あとがき
いかがでしたでしょうか?
「不妊治療」聞くと、
身構えてしまうことも多々あるかと思います。
しかし、愛するパートナーとの、
お子さんの命を授かれるように、
心から願っております。
今回は、
- 不妊治療でかかる費用の平均は?
- 不妊検査にかかる費用の平均は?
- 不妊治療でかかる期間の平均は?
- 不妊治療の助成金ってあるの?
4つに分けて紹介しました。