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子供がかぶっているニット帽子は、暖かいしとても可愛いですよね。
耳当て付きのニット帽は、冬の寒い時期には耳が痛くならないし、暖かさも抜群なのでとても重宝します。
子供用の耳当て付きニット帽子は、市販でも売られていますが、あまり好みの物がなかったり、子供のサイズに合わなかったりします。
しかも子供が小さいと、ワンシーズンしか使わないから高い物を買うのを躊躇しますよね。
そんな場合、自分好みの可愛い耳当て付きニット帽子が、作れたら良いですよね。
そこで今回は、子供の耳当て付きニット帽子の
- 編み方・作り方
- 準備物は?
について紹介します。
耳当て付きニット帽子作りで用意するものは?
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編み物を始めたいけど、何を用意していいか分からない事が多いですよね。
最近では100均ショップでも様々なサイズの棒針やかぎ針が豊富に揃えっています。
また、毛糸に関しても、
- 太さ
- 種類
- 生地
などが様々ありますので、きっと自分に合う耳当て付きニット帽子を作ることが出来ますよ。
まずは、耳当て付きニット帽子作りで用意するものを紹介します。
手作り耳当て付きニット帽子で用意するもの:棒針
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手作り耳当て付きニット帽子で用意するものは、「棒針」です。
棒針は2~4本で1セットが、多く売られています。
竹製の棒針が、比較的に使い易く種類やサイズも様々です。
編み目や毛糸が、太いタイプであれば樹脂製の棒針になります。
手作り耳当て付きニット帽子で用意するもの:かぎ針
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手作り耳当て付きニット帽子で用意するものは、「かぎ針」です。
棒針と同様で、かぎ針の種類やサイズも豊富です。
糸の太さや作り方によって、使い分けます。
棒針に比べて、編地が厚くなり、しっかりした形に仕上がる事ができます。
手作り耳当て付きニット帽子で用意するもの:ゆび編み
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手作り耳当て付きニット帽子で用意するものは、「ゆび編み」です。
道具を使用せずに、指だけで編めます。
極太の毛糸や原毛フェルトなどを使用する場合もあります。
まとめ
耳当て付きニット帽子を編む前に型紙を見て、
- 毛糸の玉数
- 必要な長さ
- 棒針やかぎ針のサイズ
を確認しましょう。
毛糸の色は自分の好みに合わせて、編みたい色をチョイスしましょう。
耳当て付きニット帽子の編み方や作り方は?
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耳当て付きニット帽子の編み方や作り方を紹介します。
今回は、ニット帽と耳当て部分で別々に作る方法を紹介します。
ニット帽の編み方
使用かぎ針
5㎜の8号針
毛糸
100均のなないろ彩色
ニット帽の編み方:1段目を作る
1.指に毛糸を2回巻いて輪っかを作りそこにかぎ針を入れていきます。
2.立ち上がりは鎖編み3回し、そのあと輪に長編みを9回行います。
3.一回かぎ針を抜き、輪を引き締めると輪があった中心部分が引き締まり綺麗な円形ができます。
出ている毛糸の輪部分に、再度かぎ針を入れます。
最初の鎖編みをした3つ目に対して、引き抜き編みを行います。
そうすると、10個の目ができます。
ニット帽の編み方:2段目を作っていく
1~2段目をつくるため、立ち上がりの3目を編み、引き上げ編みを行います。
2.立ち上がり3目の真下の目に、長編みを行い、次の目は普通に長編みを行います。
3.長編みを行った部分に、表引き上げ編みを行います。
1.2.3を同じように繰り返していき、最後は引き抜き編みを行い2段目が完成します。
ニット帽の編み方:増し目を増やして大きさを変える
3段目で増し目を行い、大きさを変えていきます。
1つ置きに増し目をしていきましょう。
引き上げ編みをした部分は、毛糸が浮いて出ている部分です。
引き上げ編みの部分以外は、長編みの部分です。
3段目は、引き上げ編みをした部分を、再度引き上げ編みを長編みの部分は長編みを行い目を増やしましょう。
ニット帽の編み方:4段目は2目ずつにする
4段目は、全ての目に、2つずつ目を入れます。
1.3回鎖編みをした根本に引き上げ編みを入れます。
2.次の目は、長編みをいれ事を繰り返し、全部の目を同じように長編みをして引き上げ編みを行います。
ニット帽の編み方:増し目なしで編む
立ち上がりは2目です。
長編みの部分には裏引き上げ編みを、表引き上げ編みは表引き上げ編みを繰り返して、好きな大きさまで編んでいきます。
ニット帽の編み方:こま編みで1周して完成
1.立ち上がりは、1回鎖編みをして、根本にこま編みを入れましょう。
2.グルっと1周こま編みを繰り返して最後の目は引き抜き編みをして、糸処理をしてニット帽の完成です。
ニット帽の耳当ての編み方
ニット帽の耳当ての編み方:耳当て部分を決める
耳あて部分を決めるマーカーを使用して、子供の耳当てをどこにするか決めます。
実際に、子供に被せてきめると失敗しにくいです。
ニット帽の耳当ての編み方:マーカーを付ける
耳当て部分が決まったら、左右対称になるようにマーカーを付けていきましょう。
ニット帽の耳当て編み方:準備物
毛糸は、100均で売っているなないろ彩色を使用しています。
かぎ針はニット帽と同じ、8号針を使用します。
ニット帽の耳当て編み方:毛糸を入れる
1.場所を間違えないように、マーカーでチェックした部分からかぎ針を入れて後ろ(帽子の内側)から毛糸を入れます。
2.鎖編みを、2回しましょう。
3.同じ目に、表引き上げ編みをします。
4.裏から引き上げ編みをして、マーカーでチェックした部分まで表と裏の順で編みこんでいきましょう。
5.マーカーの端まで来たら、再度、鎖編みを2回します。
6.帽子を裏返しにして、裏引き上げ編みをしましょう。
7.始めと一緒で、表と裏の順で編みこんでいきましょう。
1~7を繰り返して、耳に当てる部分ができたら減らし目をしていきます。
表目の場合と裏目の場合で、開始の編み方が少し異なるので注意しながら編んでいきましょう。
徐々に編み目を減らし、最後の部分まで編んでいったら糸を切ります。
最後は、耳当て付きニット帽の縁を、こま編みでグルっと一周します。
耳当ての下につける部分の作り方
60cmの毛糸を、12本用意します。
1.耳当ての先に用意した、12本の毛糸いれて4本ずつにして三つ編みしていきます。
2.三つ編みの最後はしっかり結び完成です。
耳当て付きニット帽子作りの注意点は?
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耳当て付きニット帽子は、始めから型紙をしっかりと見て計算しておかないと耳の部分がズレてしまう場合があり注意が必要です。
そのため、
- 頭部分
- 耳当て部分
別に編み頭部分が完成したら、子供の耳当てがくる部分を確認した上でくっつける方法がベストです。
また、棒編みで作る際の注意点は、針が外れてしまう事です。
常に3~4本の針を使用して編みますがその際に気付かない間に、針にかけている針が、外れてしまっている事があるので注意してくださいね。
多少、面倒くさくなってしまいますが、ゴム製のズレ止めを使用して下さいね。
また、棒編みの場合は、慣れていないと、つなぎ目の目が太くなり綺麗に仕上がらないことが多いようです。
初心者であれば、注意しながら、編まなければいけませんね。
子供の場合では、化学繊維などの入っている毛糸は頭の部分が帽子をかぶっているだけで、かなり温かくなるので汗っかきな子供には、
生地などに注意してください。
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あとがき
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だんだんと寒くなり子供の耳が赤くなっていると、親としては少し心配になりますよね。
耳当てがついているだけでも、暖かさはかなり違いますし子供がかぶるとさらに可愛いものです。
可愛い耳当て付きニット帽を、手作りしてあげて親子でコーデしても楽しそうですね。
今回は、子供の耳当て付きニット帽子について、
- 編み方や作り方は?
- 用意する物は?
を紹介しました。