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パタニティハラスメントと聞いて
何を思い浮かべるでしょうか?
はじめて耳にする方も
いらっしゃいますよね。
実はパタニティハラスメントは、
最近少しづつ問題視されています。
そこで今回は、
育児ハラスメントの
パタニティハラスメントとは?
パタハラの原因や乗り越え方は?
- パタニティハラスメントって何?
- パタニティハラスメントの原因は?
- パタニティハラスメントの実際の事例は?
- パタニティハラスメントの乗り越え方は?
4つに分けて紹介します。
もくじ
パタニティハラスメントって何?
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パタニティハラスメントって耳にするけど、
一体どういうものなの?と、
思われる方も多いと思います。
妊娠や出産を理由に女性が、
上司などから退職などを迫られることは、
「マタニティハラスメント」として、
よく耳にすると思います。
パタニティとは「paternity(父系)」の事で、
そこに「harassment」、
つまり嫌がらせを意味する言葉がついた、
「パタニティハラスメント」という、
新しいハラスメントの名称です。
近年で急激に問題視され、
パタハラと呼ばれています。
男性が育児休業や、
育児休暇取得を利用しようとして、
上司などから、
- 暴言
- 減給
- 降格
などの嫌がらせを受けることを、
パタニティハラスメントと呼び、
問題視されています。
パタニティハラスメントの原因は?
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一概にこれが原因です。
という定義はありませんが、
パタニティハラスメントの原因は、
上司や会社の古くからの固定概念に、
あると言われています。
パタニティハラスメントの原因:固定概念
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パタニティハラスメントの原因は、
「固定概念」にあると言われています。
その固定概念とは、
「男性会社員とはこうである。
または父親とはこうあるべき。」
という概念です。
つまり、
- 女性は育児
- 男性は仕事
などといった概念です。
その上司や会社の固定概念により、
部下の育児休暇を妨げたり、
- 暴言
- 減給
などの嫌がらせをしたりするといった事が、
起こってしまいます。
パタニティハラスメントの原因:男性の育児が世界最低水準
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パタニティハラスメントの原因は、
「男性の育児が世界最低水準」
だからだと言われています。
最近では育児を頑張るパパを、
イクメンと呼ぶ時代になってきました。
しかし日本の男性の育児時間は、
世界最低水準とも言われています。
しかしパパがもっと、
育児に関わりたいと思っていても、
育児休暇の取得はおろか、
定時で仕事を終えて帰宅することさえも、
難しいということが実状ではないでしょうか。
パタニティハラスメントの原因:会社に抵抗感がある
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パタニティハラスメントの原因は、
「会社に抵抗感がある」と言われています。
厚生労働省でも定められていますが、
育児休暇は女性だけでなく、
男性も取れるように法律で決まっています。
しかし男性が育児休暇をとれば、
家計をささえている、
- 立場である方が多い
- お給料の面が不安
があったり、
上司の理解が得られない環境に、
おかれていることも多くあります。
また、男性の育児休暇の前例があまりなく、
会社側にまだまだ抵抗感が強くあるようです。
男性も育児休暇を取得できる事は、
一般的に知られてきていますが、
実際に取得するには、
まだまだ課題が多く残っています。
パタニティハラスメントの実際の事例は?
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パタニティハラスメントでの事例も様々です。
やはり育児に関することが原因で、
会社に迷惑をかけた際の、
- 上司の暴言
- 役職の降格
- 減給
などが実際に起こっています。
ここでは実際にあった、
パタニティハラスメントを紹介します。
役職の降格
子供の保育園のお迎えがあり、
どうしてもママがお迎えに行けない事情があり、
パパが急遽お迎えを行かなくてはいけなくなり、
残業をせずに帰社した男性が、
役職を降格させられました。
暴言
娘が保育園で熱をだして、
お迎えに行きたいと上司に伝えると、
他の人に行ってもらえと却下されました。
子供が熱をだすと会社に迷惑だという
ことを発言されて暴言を受けました。
嫌がらせ
子供の大切な行事があるので、
会社を休みました。
その次の日から、
上司からの嫌がらせを受けるようになった。
などが事例としてあげられます。
やはり男性=仕事といった考えに、
とらわれているのが実状です。
一生に一回の子供の行事なのに、
- 会社に迷惑をかける
- 会社に申し訳ない
と思ってしまうことで、
子供より仕事を優先してしまいます。
パタニティハラスメントの乗り越え方は?
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ここではパタニティハラスメントの
上手な乗り越え方を紹介します。
パタニティハラスメントの乗り越え方:事前に動く
パタニティハラスメントの乗り越え方は、
「事前に動く」という事です。
まずは上司との関係をうまく築く
努力することから始めてみましょう。
例えば、
- 突然の定時あがり
- 休み
を申告するのではなく、
事前に状況や考えを伝え、
把握してもらうことで、
少しは変化するかもしれません。
パタニティハラスメントの乗り越え方:同期と助け合う
パタニティハラスメントの乗り越え方は、
「同期と助け合う」です。
なるべく同期と協力して、
仕事を引き継いでもらったり、
逆に助けてあげたりなどと、
持ちつ持たれつの関係を築きましょう。
比較的会社に迷惑もかけずに、
休めたりする事も多くあります。
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あとがき
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いかがでしたでしょうか?
- 女性は育児
- 男性は仕事
という性別的な役割の考え方は、
日本の社会につよく定着してしまっています。
ですので特に上司くらいの年代の方には、
育児休暇というものに抵抗感があったり、
また、職場の環境が対応できていない、
ケースも多いかもしれません。
男性の育児休暇が定着していない現代で、
申告することは勇気がいるとおもいます。
しかし、
可愛いわが子の成長も一度きりです。
悔いの残らないように、
会社員としてではなく
パパとして育児に専念してあげることも
お子さんにとっても良い影響があります。
今回は、
育児ハラスメントの
パタニティハラスメントとは?
パタハラの原因や乗り越え方は?
- パタニティハラスメントって何?
- パタニティハラスメントの原因は?
- パタニティハラスメントの実際の事例は?
- パタニティハラスメントの乗り越え方は?
4つに分けて紹介しました。