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赤ちゃんが産まれて幸せな反面、
「あれ?これってどうするの?」
という所がたくさん出てくると思います。
おくるみもその中の一つですよね。
実際おくるみって何歳まで使えるんだろう?とそんな疑問を抱かれた方も多いと思います。
また、おくるみを使用する中であれ?これって巻き方合ってる?そう思うママやパパも多いですよね。
ちなみに筆者は両方思っていました。
そこで今回は新生児のおくるみはいつま?でおくるみの巻き方や注意点も紹介します。
もくじ
新生児のおくるみの巻き方は?
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新生児のおくるみを購入したけど実際巻き方がよくわからない。
そういったママやパパも多いですよね。
どのようにおくるみを新生児に巻くのでしょうか?
巻き方が簡単なマジックテープ付きのおくるみも売られていますが、マジックテープが無くても案外簡単におくるみを巻ける様になります。
また慣れてくれば巻くスピードも速くなってきますよ。
それでは新生児のおくるみの巻き方について動画を交えて2種類紹介していきます。
新生児のおくるみの巻き方1:一般編
1、おくるみをひし形にセットし頭にくる角を折り返します。
2、新生児の肩に折り目を合わせておくるみの上に寝かせます。
3、新生児の左腕を真っ直ぐ胴体につけ左側の布を右側の脇下へくるみ、身体の下へ入れ込みます。
4、下の布を持ち上げ身体を包み、新生児の首元辺りに入れ込みます。
この時に注意するポイントは、きつく巻き過ぎずに少しゆとりが出来る様に、M字になるようにして下さいね。
5、右端の布を左側へくるみ、身体の下に入れ込んだら完成です。
新生児のおくるみの巻き方2:お雛まき編
1、おくるみをまっすぐに置き、新生児の頭が半分くらい出るように真ん中に寝かせます。
2、新生児の両手を胸に置き、左上の角を肩のラインに合わせて折ります。
3、右上の角も同様に行います。
4、足はM字(カエル足やあぐら)になるように軽く押さえ右下の裾の角を対角にして、足のラインに合わせくるんでいき背中の下に入れ込みます。
5、反対側の裾の角も同様に行い完成です。
新生児のおくるみとは?
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新生児は身体が小さく首や腰もしっかり据わっていないので、柔らかくフニャフニャしています。
また新生児独特のモロー反射といって、小さな物音の刺激にも手足がピクッとしてしまいます。それで泣いてしまう事もあるので、
大きめの布で新生児の身体ごとくるんであげる必要が有ります。
おくるみは新生児の身体をくるむと手足が縮こまり、ママのお腹の中にいた姿勢と似ています。
大泣きしていた新生児の赤ちゃんも安心して泣きやんだり、手足がピクッとするモロー反射も起こりにくくなります。
新生児におくるみを巻くと、身体が更にコンパクトになり不安定だった新生児の身体も抱っこしやすくなりますよ。
おくるみはアフガンとも呼ばれ、
- 正方形
- 長方形
- フード付き
等々の形があり、
- サイズ
- 形
これらもメーカーによって異なり、種類が豊富にあります。
素材も様々で、
- 軽くて肌に優しいコットン
- 何度も洗えるモスリンガーゼ
などがあります。
秋冬生まれの新生児は特に厚手のおくるみにする等、素材や生地にこだわり、色々と試してみる方が良いですよ。
新生児のおくるみはいつからいつまで?
それでは、新生児のおくるみは何歳までなのか?について紹介していきます。
多くのママやパパが、新生児のおくるみはいつまでなんだろう?
そう思われている事が多いと思います。
新生児のおくるみを使う期間は、特にいつまでと決まった期間はありません。
しかし一般的には新生児から生後3~4ヶ月くらいまでの間に、使用することが多いそうですよ。
新生児のモロー反射はいつからいつまで?
新生児のモロー反射と言う原始反射は寝ている時のちょっとした物音で、手足をピクッと動かし何かに抱きつくような仕草です。
このモロー反射もいつまで続くの?と思われる方も多いと思いますがおくるみと同じで新生児の首が据わる3~4ヶ月ごろでなくなります。
3~4カ月までは、寝ている最中に新生児が自分自身のモロー反射でびっくりし、目覚めて泣いてしまう事もあります。
新生児にはおくるみで手足を固定し、モロー反射を防止してあげる事ですよ。
生後3~4ヶ月頃の時期は、首がしっかり据わってくる時期で首がフニャフニャしていた時と比べ、抱っこもしやすくなります。
手足も活発に動かせるようになり、おくるみを嫌がり、暴れて手を出す様になってきたら卒業の時期かもしれません。
おくるみを卒業しても、ちょっとしたお昼寝のブランケットや、おむつ替えシートの代用にも使えますので活用方法は色々とあります。
寝かせる際におくるみを使用されていた方は、身体からめくれることもなく身体を冷やさないので良いですよね。
新生児のおくるみの選び方は?
続いては新生児のおくるみの選び方を紹介します。
季節に合わせたおくるみを使用することをおすすめします。
春、秋生まれの新生児のおくるみの選び方
厚手のコットンタイプのおくるみがおすすめです。
厚めの大きいバスタオルでも代用は可能になります。
夏生まれの新生児のおくるみの選び方
通気性の高いガーゼ素材のおくるみが最適です。
冷房の冷気からも守ってあげられるとベストです。
冬生まれの新生児のおくるみの選び方
防寒対策ができる、
- フリース
- ボア
- ポリエステル
保温性の高いおくるみが良いですよ。
ベビーカーや抱っこ紐にも付けられる、大きいサイズのブランケットや足付きのおくるみも防寒に優れています。
新生児をおくるみで巻く時の注意点は?
新生児をおくるみで巻くときは息苦しくならないように注意してくださいね。
だからと言って緩めに巻くとすぐにほどけてしまいます。
ちょうど隙間に手のひらが入るくらいの余裕があれば新生児も安心して過ごせるので、毎回巻き終えたらチェックして下さいね。
下半身を巻くときは、新生児の足を真っ直ぐにせずM字(カエル足やあぐらのよう)になるように心がけてください。
足を真っ直ぐにすると股関節脱臼の危険性があります。
また、新生児は体温調節が苦手で大人より体温が高めです。
おくるみを巻いているときは、上にかけるブランケットや服の枚数で体温調節してあげるようにして下さいね。
新生児に最適な人気のおくるみを紹介!
ここまで、
- おくるみは何歳まで巻くのか?
- おくるみはどうやって巻くのか?
- おくるみの巻き方の注意点
等々を紹介しましたが、では実際にどんなおくるみが良いのだろうか?と思いますよね。
最後に新生児に最適なおくるみを紹介します。
モダンバーラップ:新生児に最適な人気のおくるみ
人気のおくるみは「オーガニックコットン100%」です。
アイスクリームのデザインが、とても可愛いく人気がありますよ。
従来の新生児のおくるみは、シンプルで無地のデザインが一般的です。
このおくるみは22種類から選べるので、おしゃれに巻く事ができる新生児に最適で人気のおくるみです。
クマさんのふんわりブランケット:新生児に最適な人気のおくるみ
人気のおくるみは「クマさんのふんわりブランケット」です。
こちらのおくるみは、新生児~幼児(3・4歳)まで使用できます。
カラーバリエーションも豊富で
- 白
- ピンク
- ライトブルー
があります。
着るだけでかわいいクマさんになれ、とても可愛いですよ。
素材はポリエステル(パイル素材)なので安心して使用できますね。
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あとがき
参照元:http://www.monowhitebaby.net/
いかがでしたでしょうか?
新生児のおくるみついて参考になりましたでしょうか?
おくるみは首の据わっていない新生児を、
- 抱っこする時
- 寝かせる時
とても便利なベビー用品ですよね。
出産のお祝い品に頂いたりすることも多いですね。
新生児はゲップをうまく出来ず、
- ミルクを吐き戻す
- 離乳食を吐き戻す
- ウンチ漏れ
等々、おくるみは何枚あっても困らないものですよ。
今回は、赤ちゃん(新生児)のおくるみの巻き方は?時期はいつまで?使い方の注意点は?を紹介しました。