赤ちゃん
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赤ちゃんに少しでも異常があるとすぐに心配になってしまいますよね。

 

1日に出る赤ちゃんのうんちの回数が多いと、「こんなに多くて大丈夫?」とママやパパも少し不安になりますよね。

 

  • 他の子はどうなの?
  • この回数は実は普通?

 

なんて思った事ありませんか?

 

そこで今回は、赤ちゃんのうんちの回数が多い時の対処法とホームケアを紹介します。

 

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月齢別の正常な赤ちゃんのうんちの回数や状態は?

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正常な赤ちゃんのうんちの回数や状態を月齢に分けて紹介します。

 

 

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うんちの色で体調を判断!緑や白などの色で健康状態を確認!

 

 

0~1ヵ月の赤ちゃん

生まれて間もない赤ちゃんは腸の機能がまだまだ未発達なので、便をお腹の中にためておくことが難しいです。

 

ゆるいうんちを1日10回程度排便します。

 

色は、胎便と呼ばれる濃いタールで徐々に黄色っぽく柔らかくなりますよ。

 

1カ月を迎える頃には少しずつ腸が発達してくるので、便の回数が少しずつ減り始めます。

 

1日1回もしくは、2日に1回など、まとまって排便できるようになります。

 

完全母乳で育児している赤ちゃんの便は、少し緩めなので1日に数回でることもあります。

 

それに対して、ミルクで育てている赤ちゃんの便は少し固めになり、便秘気味になる傾向があります。

 

 

2~4カ月の赤ちゃん

2カ月を過ぎる頃には、腸の機能が発達してきているので1日1~4回程度の排便があります。

 

うんちの色はほぼ茶色ですが中には、

  • 緑色
  • 黄色
  • 白色

上記の色の粒が混ざったうんちが出る赤ちゃんもいます。

 

 

5~6ヶ月の赤ちゃん

5ヵ月を過ぎてくると、離乳食が始まる赤ちゃんが多いですよね。

 

うんちは1日に1~4回程度排便します。

 

離乳食の消化の具合にもよりますが、便秘になりやすい赤ちゃんが増えてきます。

 

うんちの状態は、少しずつ大人と同じにおいになり茶色に変わってきます。

 

 

7~12カ月の赤ちゃん

離乳食が始まり月日が経過しているので、うんちも1日1~2回とまとまって出るようになります。

 

うんちの状態は色や形ともに、ほぼ大人と同じ状態になります。

 

また、食物繊維をたっぷり摂る等、食べた物によってもうんちの出方は変わってきます

 

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赤ちゃんのうんちの回数が多い時の対処法は?

赤ちゃんのうんちの回数が多い参照元:https://sozai-good.com/

 

続いては赤ちゃんのうんちの回数が多い時の対処法を月齢別に紹介します。

 

 

0~4ヵ月の赤ちゃん

0歳~4ヵ月の赤ちゃんは、1日に10回程度のうんちをするので、気になってくるのが肌荒れですよね。

 

また、冷えが原因でうんちが多くなる可能性もあります。

 

 

対処法:室内の温度確認

冷えが原因でうんちの回数が多くなった場合の対処法は、お部屋の設定温度を確認してみて下さい。

 

赤ちゃんは体温調節がとっても苦手です。

  • 夏場ならば25~28℃
  • 冬場ならば18~28℃

上記の設定にして、お部屋の温度調整をしっかりしましょう。

 

また季節によっても服装に気を付けて

  • 夏は腹巻
  • 冬はスリーパー

お腹が冷えすぎない様にして下さい。

 

 

5~6カ月の赤ちゃん

5~6ヵ月の頃の赤ちゃんは、離乳食が始まったばかりで新しい食材を食べさせてみた時に、一時的にいつもとは違ううんちが出る場合が多くなります。

 

 

対処法1:離乳食の量を見直す

離乳食が始まりうんちの回数が多くなった場合の1つ目の対処法は、離乳食の量を確認して下さい。

 

離乳食を初めた頃の献立内容は、

  1. おもゆ
  2. おかゆ
  3. 野菜

比較的、腸に優しい物から始まりますが、1つの食材でアレルギー反応が見られなかったからといって量を増やし過ぎてしまうと

うんちが多くなることもあります。

 

1つ1つの食材の量を見直して、一旦元の量に戻してみることも大事です。

 

 

対処法2:うんちの質を確認

離乳食が始まりうんちの回数が多くなった場合の2つ目の対処法は、うんちの質を確認して下さい。

 

うんちが固くなりすぎたり、緩くなりすぎたりしていませんか?

 

もし、固くなりすぎている場合は、水分の量を多めに摂るようにしましょう。

 

水分は冷えたものではなく、常温や温かいものがおすすめです。

 

もし、緩くなりすぎているのならば、おかゆやリンゴを擦り下ろしたものなど、消化に良い物を与えてあげて下さい。

 

 

7~12カ月の赤ちゃん

7~12カ月の赤ちゃんは、離乳食に慣れ、運動の量も少しずつ増えてきた頃です。

 

 

対処法:離乳食の質を見直す

離乳食に慣れて運動が増え始めた時期に、うんちの回数が多い場合の対処法は食べている物の質を見直して下さい。

 

食べた離乳食によって、1日に出るうんちの量が多くなる場合があります。

 

例えば、食物繊維や糖質が多い、

  • さつまいも
  • かぼちゃ
  • 里芋

など芋類が多くないか?

 

また乳酸菌が多く含む、

  • 牛乳
  • チーズ等の乳製品
  • みかん
  • オレンジ等の柑橘類

これらを中心に食べている場合は、うんちが多くなってしまいます

 

また、冷たい物の食べ過ぎや飲みすぎもうんちが多くなる原因となります。

 

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赤ちゃんのホームケアの方法は?

赤ちゃんのうんち

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うんちの回数が一日に何度もあると、気になってくるのが肌荒れですよね。

 

それでは最後に、お家で出来るホームケアをご紹介しますね。

 

 

おむつ替え時は要注意!

うんちが出るとすぐに対処したいですよね。

 

大人でも、うんちがついているとお尻がかぶれて痛くなったりします。

 

赤ちゃんの肌は大人の肌よりもとても薄く敏感なので、特に注意してお尻を清潔に保つ必要があります。

 

うんちの回数が多いなと思ったら、うんちをした後に軽くシャワーや座浴をすることをおすすめします。

 

そして、おしりを洗った後は、しっかりと水気を拭き取り乾かして、つるんとした状態でおむつを付けましょう。

 

また、お風呂場に行かなくても、リッチェルの「おしりシャワー」を使用すると、手軽にお尻を洗えますよ。

 

 

リッチェルのおしりシャワー

ママさん達の間でとても有名なリッチェルのおしり洗浄用ボトです。

 

赤ちゃんのお尻を綺麗に洗浄できる便利グッズですよね、

 

ストレートタイプとシャワータイプの、切り替えをして使用する事が出来ます。

 

止水機能がついているので倒してもこぼれないので、安心ですよ。

 

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あとがき

赤ちゃん
参照元:https://baby-calendar.jp/

 

赤ちゃん月齢別のうんちの回数が、多くなった場合の対処法は、参考になりましたでしょうか?

 

赤ちゃんを育てていると、ママやパパはほんの些細なことでも気になりますよね。

 

赤ちゃんのうんちが多くても、赤ちゃんの機嫌が良ければそれは病気ではない事が多いですよ。

 

しかし、少しでも気になる事があれば、うんちのついたおむつをビニール袋に入れて小児科へ持参して受診してくださいね。

 

今回は赤ちゃんのうんちの回数が多い時の対処法やホームケアのやり方を紹介しました。

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