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ママが子供を正すために言っている言葉が実は間違った方法であることもあります。
子育てをしている中でしつけ方に悩んでしまうママもたくさんいらっしゃると思います。
では親が絶対に子供に言ってはいけない注意の仕方、言い方はどのようなものがあるのでしょうか。
今後の子育てに役立てていただければと思います。
そこで今回は「親が絶対子供に言ってはいけない言葉と理由!言ってもいい言葉に変える方法は?」についてご紹介したいと思います。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉は?
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親が絶対子供に言ってはいけない言葉はどのようなものがあるのでしょうか。
親が子供に注意するときに「言葉遣い」をあまり気にしていないママもいらっしゃると思います。
しかし言ってはいけない言葉で注意をしたり怒ったりしていると子供に悪影響があることもあります。
ここでは親が絶対子供に言ってはいけない言葉とその理由についてご紹介したいと思います。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:他の子はできるのに
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「他の子はできるのに」です。
同い年の他の子はできるのに、自分の子供だけができていないとついつい言ってしまうこともありますよね。
しかしこの言葉を言われた子供は「自分はできないんだ」と自分に自信がなくなってしまうようになります。
それにより逆に消極的になってしまったり失敗を恐れる気持ちが強くなってしまうという悪影響があります。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:どうしてわからないの?
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「どうしてわからないの?」です。
説明をしても理解してくれなかったり同じことを繰り返し言っても、理解してくれないときに言ってしまいそうになる言葉ですがこちらも子供には使わないようにしましょう。
子供は自分で理解しようと努力をしているのに出来ない場合もあります。
そのようなときに自己否定をされるかのような言葉を言われてしまうことにより「自信をなくしてしまう」可能性が高いです。
それにより何事にも諦めがちになってしまったり、取り組もうとしなくなってしまうという悪影響があります。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:いい加減にしないと怒るよ
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「いい加減にしないと怒るよ」です。
- いい加減にしなさい
- 怒るよ
という言葉は、子供に怒ってしまうときにどうしても口に出てしまいますよね。
しかしこちらも子供には使わないようにしましょう。
このような言葉は子供にとっては「脅し」に聞こえてしまいます。
小さい子供であれば、怖がってしまうようになってしまいます。
そのときは言うことを聞いてくれてもいつも同じ言葉で注意していると子供は言うことを聞かなくなってしまうという悪影響があります。
きちんとどうしてだめなのか、どうして怒っているのかを伝えることが大切です。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:早く急ぎなさい
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「早く!急ぎなさい」です。
子供がゆっくりと動作をしていたり、なにかに夢中になってやらなければいけないことを、後回しにしているとつい言ってしまうママもいらっしゃると思います。
しかしこの言葉を聞くと子供は「自分に指示をしている」あるいは「命令をしている」という印象を受けてしまいます。
子供があまりにも動作が遅いとイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、子供と大人では時間の感覚も異なりますので注意の仕方には気を付ける必要があります。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:お兄ちゃんお姉ちゃんなんだから我慢しなさい
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「お兄ちゃんお姉ちゃんなんだから我慢しなさい」です。
こちらは下の子がいるお兄ちゃんやお姉ちゃんによく言ってしまう言葉ですよね。
しかしこの言葉を言われてしまう上の子は「下の子を特別扱いしている」と思ってしまうこともあります。
これにより注目をしてもらおうと、嘘をついてしまったり下の子のように赤ちゃん返りをしてしまったりする悪影響があります。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:馬鹿
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「馬鹿」です。
ついつい怒っているときの語尾などに言ってしまうこともありますよね。
しかし馬鹿などの暴言は子供を非常に傷付けてしまいます。
このような暴言は、怒っている原因とは異なり「人格」を否定するような言葉になってしまいます。
子供が傷付いてしまうのでどのような場合でも言わないようにすることが大切です。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:出来ない子
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「出来ない子」です。
成績が悪かったり、他の子ができることを自分の子供ができなかったら言ってしまいそうになりますよね。
しかし子供は努力をしていて出来ない可能性もあります。
そのようなときにこの言葉を言われてしまうと傷付いてしまいますよね。
子供にはできることとできないことがあり、それぞれ成長速度も違います。
子供が自信をなくしてしまうので言わないようにしましょう。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:産まなければよかった
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「産まなければよかった」です。
怒っているときに冗談半分で
- 産まなければよかった
- 橋の下で拾って来た
など言ってしまうことがありますよね。
しかしこれらのような言葉は「子供の存在を否定する」ような言葉になってしまいます。
子供が傷付いてしまうのでこのような言葉は言わないようにすることが大切です。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:だめ
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「だめ」です。
だめという言葉は単純で伝わりやすいので赤ちゃんの時期から大きくなってからも使うママもいらっしゃると思います。
しかしこの「だめ」という言葉は子供が聞くと「命令をされている」ととらえてしまうことがあります。
親が上の立場で命令をしているので、子供が下の立場になり上下関係をつくられていると思ってしまうことで、返って反抗的になってしまったりわざと逆らってしまうようになってしまうこともあります。
親が絶対子供に言ってはいけない言葉:できるわけない
親が絶対子供に言ってはいけない言葉として「できるわけない」です。
子供が挑戦をしようとしていることや、興味を持ってやろうとしていることが難しいときに「できるわけない」と言ってしまうこともあるかもしれません。
しかし積極的にやってみようとしていることを親が潰すかのように「できるわけない」という言葉を言ってしまうのはよくありません。
子供はやる気をなくしてしまったり、はじめから諦めてしまうようになってしまうのでこの言葉は言わないようにしましょう。
親が子供に言ってもいい言葉に変える方法は?
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親が子供に言ってもいい言葉に変える方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
親が子供に注意や怒るときにも言葉に気を付けなければいけませんよね。
では親が子供に言ってもいい言葉に変える方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは親が子供に言ってもいい言葉に変える方法についてご紹介したいと思います。
親が子供に言ってもいい言葉に変える方法:お願い口調にする
親が子供に言ってもいい言葉に変える方法として「お願い口調にする」です。
いままで
- 「~しちゃだめ」
- 「~しなさい」
など子供との上下関係を作ってしまうような言葉遣いをやめて「お願い口調」にしてみましょう。
- 「~してもらえると嬉しいな」
- 「~してくれると助かるわ」
と、お願いをするように言葉にしてみましょう。
言われる相手の気持ちを考えながら発言をすることが大切です。
またしてくれたときに褒めてあげることも忘れないでくださいね。
親が子供に言ってもいい言葉に変える方法:疑問形にする
親が子供に言ってもいい言葉に変える方法として「疑問形にする」です。
いつまでもテレビやゲームに夢中になっていたりすると
- 「宿題しなさい」
- 「片付けなさい」
などついつい言ってしまいますよね。
しかし子供には子供のペースというものがあります。
大人と子供では時間の感覚も異なるので、ママはこう思っているということを遠回しに疑問形で伝えるようにしまょう。
- 宿題はいつするの?
- 片付けはいつするの?
というような聞き方にすると良いでしょう。
物事をする明確な時間が聞けるのでおすすめの聞き方です。
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あとがき
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子供に当たり前のように言っていた言葉でも実は「子供にとって」よくない言葉であることがよくあります。
他の子と比べたり、兄弟で比べたり人格を否定するような言葉は使わないようにしてあげましょう。
また子供が自信をなくしてしまったり消極的になってしまうような言葉も使わないようにしてあげることが大切です。
親と子供の立場の上下関係を命令口調などで作ってしまわないようにしてくださいね。
今回は「親が絶対子供に言ってはいけない言葉と理由!言ってもいい言葉に変える方法は?」についてご紹介させていただきました。