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赤ちゃんの出産するにあたって、
準備をする品がいくつかあります。
母乳育児に関するものの中には、
「母乳パッド」がよく記載されています。
しかし、
まだ母乳がでていないのに、
本当に必要なのか?
迷う方もいらっしゃるでしょう。
- 産まれた後に母乳の出が良くなかった、
- 意外と使用しなくても済んだ
など、買わなくても良かったと、
思うママもいます。
普段は使用しない品なので、
母乳育児を初めて行う方は、
母乳パッドの事について
知らないことが多いと思います。
そこで今回は、母乳パッドについて、
- 母乳パッドはいつから?
- 母乳パッドはいつまで使う?
- 母乳パッドの洗い方は?
- 母乳パッドのメリットは?
- 母乳パッドのデメリットは?
5つに分けて紹介します。
母乳パッドはいつから?
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母乳パッドは、
胸と下着(ブラジャー)の間に挟み、
漏れ出る母乳を吸収してくれる物です。
母乳育児では、
- 授乳中に反対側の母乳が漏れてしまう
- 胸が張って母乳が漏れてしまう
などがよくあります。
その際、
下着や服が染みてしまう事があり、
母乳パッドの使用が必須となります。
そこで母乳パッドの使用は、
いつからなのでしょうか?
母乳パッドの使用開始時期は、
出産直後から胸が張り、
必要になるママや、
授乳をしているうちに、
母乳分泌量が増えてから必要なママなど、
使用開始時期は様々です。
母乳パッドはいつまで使う?
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ここでは、
母乳パッドはいつまで使うかを
紹介します。
母乳パッドの使用終了時期は、
いつまでなどと、
はっきりとは決まっていません。
母乳がしっかりでているママでは、
卒乳後も胸が張るので、
母乳分泌が完全に止まるまでは、
母乳パッドが必要になってきます。
離乳食が始まり、
赤ちゃんの母乳の飲みが少なくなると共に
母乳の分泌量も減り、
徐々に母乳パッドが必要でなくなってくる
という事もあります。
中には、母乳の分泌量が少なく、
普段から下着や洋服などに
染みるほどは出ない場合だと、
母乳パッドを使用しない場合もある様です。
出産前の準備としては、
母乳の分泌量が分からないので、
必要最低限の準備をしておき、
出産後に母乳分泌量を見ながら
増やしていった方が良いでしょう。
また、
赤ちゃんの母乳育児が終了しても、
完全に胸の張りや母乳分泌がなくなるまで
母乳パッドを保管していましょう。
母乳パッドの洗い方は?
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ここでは母乳パッドの洗い方を、
紹介します。
母乳パッドは、
常に肌と接触しているので、
人肌に温められています。
そこに栄養の高い母乳が
付着している状態では、
雑菌が増殖しやすい環境に
なっています。
授乳中は、
- 乳口が開いていたり
- 乳首に傷ができたり
肌が敏感になっている時です。
そこに雑菌が侵入し、
感染する可能性があります。
出来るだけ、
こまめに母乳パッドの交換をして、
清潔な状態を保つようにしましょう。
また母乳パッドは、
- 使い捨てタイプ
- 布製タイプ
があります。
布製母乳パッドは交換すると、
雑菌増殖や臭い防止のために、
出来るだけ早く洗うようにしましょう。
肌が敏感で乳首などに傷があるなど、
直接肌に触れるものなので、
無添加の洗剤や石鹸がいいでしょう。
洗う際は洗面器に、
- ぬるま湯
- 水
を入れ、優しく押し洗いが理想です。
しっかりすすぎを行い、
洗剤や石鹸が残ってかぶれない様に、
しっかり洗うようにしましょう。
母乳パッドのメリットは?
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ここでは、
- 使い捨て母乳パッド
- 布製母乳パッド
のメリットを紹介します。
使い捨て母乳パッドのメリット:荷物にならない
使い捨て母乳パッドのメリットは、
【洗濯の手間がなく、荷物にならない】です。
母乳パッドは、
一日に何度も交換します。
赤ちゃんが直接口に含む母乳ですので、
衛星面から母乳で濡れる度に、
交換する事をお勧めします。
そうすると母乳分泌量が多いママでは、
かなりの量が必要になります。
布製では洗濯物の量が増えるので、
育児中のママには大きな負担です。
手間のかからない使い捨て母乳パッドは、
とても便利です。
また、外出先ですぐに交換でき、
荷物にならない所も、
使い捨て母乳パッドのメリットです。
使い捨て母乳パッドのメリット:ズレにくい
使い捨て母乳パッドのメリットは、
【ズレにくい】です。
使い捨て母乳パッドは、
ズレ防止のテープがついています。
授乳回数が多い時期や、
買い物などで活動する際に、
パッドがズレてしまって、
母乳が染み出てしまうと、
せっかくのパッドも意味がありません。
テープでしっかり止められていると、
そういう心配もいらないので、
安心して生活できます。
使い捨て母乳パッドのメリット:吸収力が高い
使い捨て母乳パッドのメリットは、
【吸収力が高い】です。
オムツと同様に、
母乳パッドにも吸水ポリマーが使用され、
しっかりと母乳の吸収を行ってくれます。
オムツ素材と一緒なので、
母乳分泌量が多いママでも
母乳パッドが濡れてしまって、
びっしょりという不快な感覚も少なく、
表面はサラサラな状態で蒸れにくいです。
布製母乳パッドのメリット:通気性がいい
布製母乳パッドのメリットは、
【通気性がいい】です。
産後、刺激に敏感なママは多いですよね。
そんなママを想って、
肌に優しい素材で作られているのが、
布製母乳パッドです。
母乳育児が始まると、
- 乳首が切れる
- 血豆ができる
- 下着に乳首が触れて痛い
などの症状がでてきます。
そんな時に、
クッション性が高い布製母乳パッドは、
乳首を保護してくれます。
また紙でできている使い捨てと違って、
布製ですので、
通気性も良くなっています。
布製母乳パッドのメリット:コスパがいい
布製母乳パッドのメリットは、
【コスパがいい】です。
はじめに必要な母乳パッドを買う予算が
必要になります。
しかしコストとしては最初だけで、
後は汚れたら洗濯をして、
使い続けられます。
使い捨てタイプのように
買い足しに行く時間や、
コストがかからないので、
使用枚数が多く節約したいと、
考えているママは布製を
選んだ方がいいでしょう。
母乳パッドのデメリットは?
参照元:https://www.amoma.jp/
母乳パッドのメリットは、
いかがでしたでしょうか?
ここでは、
- 使い捨て母乳パッド
- 布製母乳パッド
のデメリットを紹介します。
布製母乳パッドのデメリット:コストがかかる
使い捨て母乳パッドのデメリットは、
【コストがかかる】です。
布製の母乳パッドは一回買うと、
何回も洗って使用ができます。
しかし、使い捨ての場合は、
母乳パッドが必要なくなるまで
買い続けなければいけません。
1枚当たりの母乳パッド値段は安価ですが、
数か月から1年以上必要になる場合が多く、
布製母乳パッドに比べると、
コストがかかってしまう面があります。
使い捨て母乳パッドのデメリット:肌に合わない
使い捨て母乳パッドのデメリットは、
【肌に合わない】です。
赤ちゃんに使用するオムツでも、
肌が弱い赤ちゃんでは、
- 通気性
- 使用素材
によっておむつかぶれなど、
肌が荒れてしまうことがあります。
使い捨て母乳パッドも、
ほぼ紙製の素材でできていることが多く
- 痒み
- 肌の赤み
がみられる場合もあります。
オムツ同様、メーカーによって、
使用素材が異なる場合がありますので、
どうしても使い捨てタイプを希望する際は、
いくつか試してみてください。
布製母乳パッドのデメリット:手間がかかる
布製母乳パッドのデメリットは、
【手間がかかる】です。
洗濯して何度も使用できる、
というメリットもあります。
しかし一方、
洗濯という手間がかかります。
一日に何度も
取り換えが必要になるので、
洗濯物の量が増えます。
育児中で、
忙しい毎日を送っているママにとっては、
負担に感じてしまうこともあるようです。
その際には、
使い捨て母乳パッドも併用して
ストレスにならないように、
上手く工夫してみてください。
また使い捨てとの併用は、
洗濯物が間に合わなかった、
場合も安心です。
布製母乳パッドのデメリット:ズレやすい
布製母乳パッドのデメリットは、
【ズレやすい】です。
使い捨て母乳パッドは、
母乳を吸収してくれる、
吸水ポリマーが入っています。
しかし布製には、
吸水ポリマーが入っていません。
一度、母乳で濡れてしまった際は、
染み出てしまう可能性があるので、
こまめな交換が必要になります。
また交換後は、すぐに洗わないと、
雑菌増殖や臭いなどが、
でてきてしまうことがあります。
また使い捨て母乳パッドの様に、
ズレ防止テープが付いていないので、
ズレてしまい、
母乳が漏れてしまう事があるので、
注意が必要です。
布製母乳パッドのデメリット:外出先で荷物になる
布製母乳パッドのデメリットは、
【外出先で荷物になる】です。
外出先で、母乳パッドを交換した際、
ゴミ箱へ捨てることができないので、
持ち帰る必要があります。
赤ちゃんの荷物の他に、
- 濡れた母乳パッドを入れる袋
- 交換用の母乳パッド
などが必要になるので、
荷物が多くなってしまいます。
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あとがき
参照元:http://kanzenbonyuikuji.com/
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんが直接口にして、
体内に入っていく母乳ですので、
母乳パッドをうまく活用しながら、
清潔でいたいものですね。
- 使い捨て
- 布製
などのタイプや、
メリットやデメリットを考慮した上で、
自分のライフスタイルにあった、
母乳パッドを見つけて、
ストレスのない母乳育児が、
送れたらと思います。
今回は、母乳パッドについて、
- 母乳パッドはいつから?
- 母乳パッドはいつまで使う?
- 母乳パッドの洗い方は?
- 母乳パッドのメリットは?
- 母乳パッドのデメリットは?
5つに分けて紹介しました。