生もの参照元:https://mamari.jp/

 

お寿司!刺し身!どれも「本物の美味しさ」があって子供にもあげてみようかな?と思うこともありますよね。

 

今ではお寿司も100円で食べれるようなものもたくさんあるので家族で気軽に食べに行き、子供も一緒に食べさせようとしてしまうこともあると思います。

 

しかし、その「ちょっとだけなら大丈夫」があとから大変なことになってしまうこともあるのです。

 

では、子供には生ものがいけない理由や年齢としていくつからあげることができるのでしょうか。

 

今回は「子供のお寿司や刺身など生ものはいつから?何故ダメなの?」についてご紹介させていただきます。

 

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小さい子供が生ものは食べない方がいい理由は?参照元:

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小さい子供が生ものは食べない方がいい理由はどのようなことがあるのでしょうか。

 

小さい子供には「生ものはあまりよくない」ということをよく聞きますよね。

 

ただ聞いたことがあって「不安だから食べさせない」というママもいらっしゃるかもしれませんが、食べない方がいい理由はきちんとあるのです。

 

ここでは、小さい子供が生ものは食べない方がいい理由についてご紹介させていただきます。

 

 

小さい子供が生ものは食べない方がいい理由:体が未発達だから

小さい子供が生ものは食べない方がいい理由として「体が未発達だから」です。

 

小さい子供は大人と違ってまだまだ発育の段階ですよね。

 

特に食べ物を消化するのに大切な「消化器官」も発達段階で小さい子供はまだ未熟です。

  • 「昔はそんなことを言っていなかった」
  • 「早いうちに食べさて偏食をなくしておきたい」
  • 「慣れたら平気」

などと何でもあげてしまおうとする考えの方もいらっしゃるかもしれません

 

しかし、この時期に生ものをあげてしまうとうまく消化機能が働かない可能性もあるのでおすすめできません。

 

 

小さい子供が生ものは食べない方がいい理由:寄生虫

小さい子供が生ものは食べない方がいい理由として「寄生虫」です。

 

子供に生ものがいけない理由として最も知っておかなくてはいけないのが「寄生虫について」です。

 

生の魚には大量の寄生虫がいます。

 

免疫力のある大人が生ものを食べで菌を摂取してしまっても食中毒などになる可能性は比較的低いのですが、まれにきちんと焼けていなかったり体調が悪いときに生ものを食べて食中

毒になってしまうこともありますよね。

 

そんな生の食べ物を抵抗力の低い子供のが食べると食中毒発症をしてしまう可能性が高いです。

 

そして食中毒になってしまうと

  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 脱水症状
  • 血便
  • じんましん

なども引き起こし、命に関わってしまう可能性もあるのです。

 

長いときには「約1週間程度」症状がでてしまうこともあるので生ものには注意が必要なのです。

 

またその菌の中でも特に気をつけなくてはいけないのが「アニサキス」による食中毒です。

 

アニサキスは寄生虫の一種で

  • サンマ
  • アジ
  • カツオ
  • サバ

などの魚介類に寄生をしています。

 

アニサキスによる食中毒を起こしてしまうと

  • 激しい下痢
  • 嘔吐

などの症状にもなってしまうので小さい子供には絶対避けなくてはいけないでしょう。

 

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子供のお寿司や刺身などはいつから食べられる?

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子供のお寿司や刺身などはいつから食べられるのでしょうか。

 

ある程度の年齢になってくると

  • 「しんどい」
  • 「まずい」

などとママに伝えることができるようにもなってくるこで「少しだけあげてみよう」とチャレンジされる方もいらっしゃると思います。

 

では、安全に子供にお寿司や刺身などはいつから与えてあげることができるのでしょうか。

 

まず消化機能の発達がきちんと整うのがおおよそ「2〜3歳頃」だと言われています。

 

きちんと消化ができるようになってくれば赤身や白身魚の刺し身を少量ずつであれば食べさせてあげても問題ないでしょう。

 

比較的安全だと言われている刺し身として

  • マグロ
  • サーモン
  • ハマチ

などがあげられます。

 

しかし、魚介類を初めて食べさせてあげるときには刺し身やお寿司などの生ものからはじめずに

  • 「茹で」
  • 「焼き」

などで食べさせてあげましょう。

 

さきほどの食中毒の原因となってしまうアニサキスの幼虫は70度以上ですぐに死滅、60度で1分加熱で死滅をさせることができます。

 

とは言っても大人でも食中毒を引き起こしてしまうこともありますので、できればもう少し大きくなってからしっかりと焼いて食べさせてあげるようにしてくださいね。

 

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小学生まで子供の食べない方がいい食べ物は?

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小学生まで子供の食べない方がいい食べ物はどのようなものがあるのでしょうか。

 

知らずに食べさせてしまって、腹痛や下痢、嘔吐などの「食中毒」に子供がなってしまうと心配でたまりませんよね。

 

そのようなことがないようにするためにも、小学生までは子供が食べない方がいい食べ物についてご紹介させていただきます。

 

 

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物:カキ

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物として「カキ」です。

 

カキは大人でもあたってしまうと、

  • 嘔吐
  • 下痢

などの症状になってしまいます。

カキもイワシなどと同様に寄生虫が潜んでいます。

 

そうとは知っていても家族で食べるときに一緒に食べさせようとしてしまいがちですが、カキは生の状態で食べてしまうと子供の場合ノロウイルスなどになってしまいますので避けな

くてはいけません。

 

 

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物:イカ

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物として「イカ」です。

 

食感や風味から大人は好きな人が多いですが、子供の場合うまく噛むことができず喉に詰まらせたり消化不良になってしまうこともあります。

 

生の状態では食中毒になってしまうこともあるでしょう。

 

 

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物:ヒラメ

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物として「ヒラメ」です。

 

ヒラメには「クドア」と呼ばれる寄生虫の一種が潜んでいます。

 

そのままで食べてしまったり、きちんと加熱ができていないと食中毒になってしまう可能性が高いので避ける方が良いでしょう。

 

 

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物:イワシ

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物として「イワシ」です。

 

捕れたての新鮮な物の刺し身であれば安全かもしれませんが時間が経つと菌が繁殖してしまい食中毒を引き起こしてしまう可能性が高いです。

 

パックで販売されているようなものは絶対に食べさせないようにしてください。

 

 

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物:カニ

小学生まで子供の食べない方がいい食べ物として「カニ」です。

 

カニは冬の時期であったり北海度物産展などがあると食べる機会も増えますよね。

 

しかし、カニは食中毒というより「アレルギー」を引き起こしてしまう可能性が高いです。

 

甲殻類アレルギーを持っている場合、

  • カニ
  • エビ
  • イカ
  • タコ

などを食べた場合に痒くなったり、体が赤くなったり腹痛を起こしたりすることがあります。

 

またじんましんや呼吸障害などがでてきてしまうと「アナフィラキシーショック」によって命に関わってしまうこともあります。

 

ですのでもともとアレルギー体質の場合には大きくなってからでも非常に慎重に食べさせてあげる必要があるでしょう。

 

 

 

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あとがき

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刺し身はとても美味しいですね。

 

しかし、大人が美味しいと感じる食べ物には子供にとって

  • 「ノロウイルス」
  • 「食中毒

などの危険がたくさん潜んでいます。

 

消化機能がきちんと発達した3歳程度の年齢になり、アレルギーがないかどうかも慎重に考えてあげながら少しずつ食べさせてあげるようにしてみてくださいね。

 

今回は「子供のお寿司や刺身など生ものはいつから?何故ダメなの?」についてご紹介させていただきました。

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