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皆さんはモンテッソーリ教育をご存じでしょうか。
モンテッソーリ教育を子供に受けさせたくてもなかなか取り入れている幼稚園や保育園が近くにないこともありますよね。
そんなときに家庭で取り入れることは可能なのでしょうか。
そこで今回は「モンテッソーリ教育の特徴は?家庭での取入れはできる?」についてご紹介したいと思います。
モンテッソーリ教育の特徴は?
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モンテッソーリ教育の特徴はどのようなものなのでしょうか。
初めてモンテッソーリ教育というものに興味を持っても
- どのようなものなのか
- 家庭で取り入れることができるようなことかのか
などわからないことも多いですよね。
そこでここではモンテッソーリ教育の特徴についてご紹介したいと思います。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方としては「子供は生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力をもっている」という考えです。
モンテッソーリ教育は、医者で教育家のマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法で、「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
その考えに従い、保護者や教師は子供の自由を保証して自発的な活動を助ける役割を果たすべきだという考えです。
モンテッソーリ教育は、大脳生理学、心理学、教育学などの面から様々な効果があると考えられています。
モンテッソーリ教育の特徴としては
- 責任感や独自性をもった自立ができた人
- 学び続ける姿勢をもつ人
これらの特徴を育むことを目的としています。
ですから、モンテッソーリ教育のための独自の教育環境や子供の自立へ向けた教具が揃っていると言えるでしょう。
モンテッソーリの教育法とは?
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モンテッソーリの教育法とはどのようなものなのでしょうか。
実際に、モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園や保育園がどのようなことをしているのか知りたいお母さんもいらっしゃると思います。
では、モンテッソーリ教育は具体的にどのようなことをするのでしょうか。
ここではモンテッソーリの教育法がどのようなものなのかについてご紹介したいと思います。
モンテッソーリの教育法:日常生活での教育
モンテッソーリの教育法としてまずはじめに「日常生活での教育」です。
モンテッソーリ教育の基礎課目です。
2~3歳の時期になってくると子供は大人が行う日常生活の行動や動作の真似をするのが得意になりますよね。
そんなときに、子供に真似をさせて日常生活での動作や行動の仕方を身につけ、自立を目的として勉強をすることです。
モンテッソーリの教育法:感覚教育
モンテッソーリの教育法としてつづいて「感覚教育」です。
感覚教育では、感覚を鍛えさせ物事の考え方を身につけることを目的とした教育法です。
感覚教具もモンテッソーリ教育独自のものである
- 円柱さし
- 音感ベル
- ピンクタワー
などを使って
- 「対にする」
- 「段階づける」
- 「仲間分けする」
という3つの操作法を学びます。
モンテッソーリの教育法:言語教育
モンテッソーリの教育法としてつづいて「言語教育」です。
言語教育は、子供の言語発達を目的とした教育法です。
語彙力を鍛えることを目的としてはじめに学びます。
そして、最終的には文法や文章構成をできるように学んでいきます。
教具としては「絵カード」などを使用します。
モンテッソーリの教育法:算数教育
モンテッソーリの教育法としてつづいて「算数教育」です。
算数教育では
- 数の概念の基礎
- 十進法
- 簡単な計算
などを学びます。
教具は
- 「算数棒」
- 「ビーズ」
などを使用します。
モンテッソーリの教育法:文化教育
モンテッソーリの教育法としてつづいて「文化教育」です。
文化教育では
- 歴史や地理
- 生物
- 音楽
などを学びます。
教具は時計や地球儀、世界地図などを使用します。
モンテッソーリを家庭で取り入れる方法は?
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モンテッソーリを家庭で取り入れる方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
近くの保育園わ幼稚園でモンテッソーリ教育を受けさせてあげたくても、なかなか実施しているところも少ないものです。
そんなときにできるのが「お母さんが自宅で行う」ということです。
では、モンテッソーリを家庭で取り入れる方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここではモンテッソーリを家庭で取り入れる方法についてご紹介したいと思います。
モンテッソーリを家庭で取り入れる方法としてはやはりどのようなことにおいても日常生活のなかで「子供が興味を持ったらやらせてあげること」が大切です。
お母さんの日常的にしている動作で当たり前のことでも子供からみたら面白そうに見えることもあります。
そんなときに、お母さんが子供の活動を助けつつやらせてあげることがモンテッソーリ教育と言えるでしょう。
例えば
- 洗濯物を干す
- 洗濯物をたたむ
- 編みものをする
- 洗い物をする
- 料理の手伝い
などお母さんとしてはごく当たり前のことでも子供が興味を持ったときはやらせてあげてくださいね。
そして、上手にできたときはたくさん褒めてあげるようにしましょう。
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あとがき
モンテッソーリ教育の基本的な考え方としては「子供は生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力をもっている」という考えです。
その考えに従い、保護者や教師は子供の自由を保証して自発的な活動を助ける役割を果たすべきだという考えです。
モンテッソーリ教育は、お母さんが日常生活で行っている動作でも子供が興味を持ったときにやらせてあげることで家庭で取り入れることもできます。
子供の自立も1つの目的として取り入れてあげても良いかもしれませんね。
今回は「モンテッソーリ教育の特徴は?家庭での取入れはできる?」についてご紹介させていただきました。