絶対音感参照元:http://sakuraokahawthorne.com/

 

よくテレビなどで絶対音感をもった方がでてきますよね。

 

特に自分の子供がピアノや音楽を頑張っている姿を見ると、絶対音感を身に付けさせてあげたいですよね。

 

小さなことから耳を澄まして心がける事が大事だとよく聞きますが、実際どうやって練習すればいいかわからない。

 

そんな事ありますよね。

 

そこで今回は【ピアノを習っている子供に絶対音感をつける方法は?トレーニング方法や身に付けれるコツは?】について紹介していきたいと思います。

 

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そもそも絶対音感とは?

音楽参照元:https://ichionkai.co.jp/

 

音楽番組などのテレビなどでもよく耳にする絶対音感。

 

絶対音感とは一体なんなのでしょうか。

 

絶対音感とは、ある1つの音を単独に聴くとその音の高さが絶対的に当てれることの能力のことを言います。

 

またこれとは違って、相対的な音程で音の高さを当てれる相対音感などもあります。

 

 

 

子供に絶対音感をつけるコツは?

音楽参照元:https://ameblo.jp/

 

絶対音感を身に付けることは簡単なことではありません。

 

また必ずしも身に付くというわけではありません。

 

しかし、日々の努力の積み重ねによっては絶対音感が身に付く可能性はあります。

 

そこで絶対音感をつけるコツをいくつかご紹介したいと思います。

 

まず基本的には、音を理解するということです。

 

自分がいま何の音を歌っていてそれが

  • どんな音程なのか(高いのか低いのか)
  • ひとつ前の音より高いのか低いのか

などこと細かく意識をして歌うことです。

 

ピアノを習われていたなら、自分が弾いた曲をドレミで歌ったりして、どの音がどの高さなのかを認識していく必要があります。

 

日々、習う曲や、自分の好きな曲を歌詞以外でドレミで歌ったりする小さな心懸けから絶対音感が生まれたりもします。

 

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子供に絶対音感をつけるトレーニング方法は?

音楽参照元:https://www.youtube.com/

 

先ほどコツについて紹介しましたが、ここでは少し参考にしていただきたいトレーニング方法を以下にご紹介させて頂きます。

 

※ピアノを習う事が大前提とさせて頂いております。

 

 

習った曲を必ず歌えるようにすること

ピアノなどを習われていて、例えばバイエル教本などを使用されているとしたら、その習っている曲を楽譜をみてドレミで歌えるように練習することです。

 

ピアノなどを習っていない場合は童謡や、保育園や幼稚園で歌った曲をドレミにして歌えるように練習します。

 

そして、ドレミをうたいながら弾くという「弾き歌い」をすることもいいと思います。

 

弾き歌いというのはピアノのグレードの試験などにもよくでてくるのですが、その音にきっちりと合わせて歌いながら弾くことが大事ですので、その意識をして歌いましょう。

 

 

聴音

聴音という言葉は必ずピアノを習っていくうちにでてきます。

 

先生のピアノの演奏を聞いて楽譜に書いたりするようなことです。

 

音を聞いて書いたり当てたりします。

 

その聴音を絶対音感を身に付けるために使い、まず単音でなった音を言葉で答えれるように練習します。

 

初めは難しいので例えばドとソを弾いて、これはどっち?なんてクイズ形式でだすのも良いかもしれません。

 

段々、音の数をこなせるようになってきたら選択式をやめて、音を答えれるようにするのも良いかと思います。

 

そして、それらをクリアしたら次は和音です。

  • ドミソ
  • ファラド

などの和音を聞いてそれらを答えれるように練習します。

 

これらも突然3つの音を弾いて答えるのは難しいですから、分散にして1つづつ答えれるようにして、クリアしたら和音にしていくと良いと思います。

 

いろいろな調の和音(ⅠⅣⅤ7)をドレミで歌えるように練習し、ハーモニーのちからを育て上げていきます。

 

はじめは、基本となるハ長調から練習をはじめて出来るようになったら、別の調もたくさんありますので順にチャレンジしていくことをおすすめします。

 

ハ長調のドミソ、ドファラ、シファソ、から開始し、それらをクリアしたらヘ長調、ト長調、イ短調、ニ短調など練習していくと良いかと思います。

 

そして同時にハノン教本もピアノで練習できるといいですね。

 

そしてこれらが出来るようになったら、鳴った音を口で答えるのではなく弾いて回答してもらうに移行していくと相対音感はついている可能性が高いですね。

 

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あとがき

音楽参照元:http://dawsoku.ldblog.jp/

 

学校や、音楽教室でもあまり教わることではないかもしれませんが例えば

  • 携帯の着信音やアラーム音
  • 電車がくるときの駅のメロディ
  • 学校のチャイム
  • 校内放送の音楽
  • 音楽の授業で先生が弾く伴奏の音

などそのようなごく身近にある日々の音を意識をして聞いて覚えたり歌ってみたり、またピアノで弾いてみようと挑戦することもおすすめします。

 

小さなことから耳を澄まして心がけるとふとしたときに、絶対音感が身に付いているかもしれませんね。

 

一度は試みてみるとたくさん身に付くことがあるかもしれません。

 

この機会に是非実践してみてはいかがでしょうか。

 

もしかすると素晴らしい力をお子様が発揮するかもしれませんね。

 

今回は、「ピアノを習っている子供に絶対音感をつける方法は?トレーニング方法や身に付けれるコツは?」をご紹介しました。

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