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産後にまず悩むのが「ポッコリとしたお腹!」ですよね。
産後ポッコリとしたお腹がそのまま元に戻ってくれなかったり、バランスの悪い体型のままだと「どうすればいいの?」と体型の戻し方に悩んでしまいますよね。
そんなときに、産婦人科などでアドバイスをしてもらえるのが「ガードルを使うこと」です。
ガードルは産婦人科で出産前の入院準備物にも記載されていることが多いのですが、実はガードルは出産後の体型を戻すために使うことは「危険」だとも言われています。
では、産後に元の体型にシェイプアップをするにはどのようにすれば良いのでしょうか。
今回は「実は危険!?正しい出産後の体型戻しの方法は?シェイプアップの方法やおすすめの下着は?」についてご紹介させていただきます。
もくじ
出産後の体型戻しやシェイプアップでやってはいけない事や理由は?
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出産後の体型戻しやシェイプアップでやってはいけない事はどのようなことなのでしょうか。
産後のママが必ず使ったり1つは持っているのが「ガードル」ですよね。
出産後の体型が戻らないので、産後の入院中や退院をしてからも「ガードル」を使って元の体型に戻そうと努力されるママは多くいらっしゃると思います。
産婦人科にも「骨盤ケアをするガードルを準備しておいてください」と言われますよね。
しかし体型戻しやシェイプアップでやってはいけない事が「ガードルで締め付ける事」です。
ガードルを使って締め付ければ「歪んだ骨盤を元に戻すことができる」、そして結果的に元の体型にシェイプアップをすることができるという考えが定着しつつあります。
赤ちゃんが生まれたあとは「早く元に戻さないと!」と産後すぐにガードルを使い始めるママも多くいらっしゃると思います。
確かに産後にガードルを使うと、
- 骨盤をサポートすることができる
- ゆるんだ骨盤を元に戻すことができる
- ポッコリとしたお腹が元に戻る
- シェイプアップをすることができる
これらのようなメリットがあります。
しかし産後、むやみにガードルで「締め付けて使う」ということはご法度です。
- ガードルで締め付けて、しっかりとケアをしているつもりでもガードルを使い続けていると
- 締め付けてサポートしてもらうことが当たり前になってしまい筋肉が衰えてしまう
- 頼りすぎたことにより筋力で体のバランスを保てなくなり、骨格が歪んだり姿勢が悪くなる
- 15年後静脈瘤がみられることがある
などといった悪影響がでてきてしまうこともあるのです。
ガードルで締め付けを行っていると「体の筋力」が衰えてしまいます。
そして内臓を支えている筋肉が衰えてしまうと「骨盤臓器脱」や「下肢静脈瘤」という病気になってしまうこともあります。
骨盤臓器脱とは
出産をしたママの半数が経験をする病気です。
骨盤は、
- 膀胱
- 子宮
- 直腸
などが落ちないように筋肉で支えています。
しかし、インナーマッスルが衰えてしまうと骨盤臓器脱になってしまい尿漏れや出血などをしてしまうことがあります。
骨盤臓器脱は症状が異なり、骨盤臓器脱で膀胱瘤や尿道脱では失禁や頻尿になったり、悪化をしてくると排尿自体が困難になってしまうこともあります。
直腸瘤の症状
排便をしづらくなったり、便秘ぎみになるという症状があります。
子宮脱の症状
子宮脱では、陰部に引っ張られる違和感、重苦しいという症状があります。
骨盤臓器脱のまとめ
いずれのものも骨盤臓器脱の症状のものでガードルによる締め付けをつづけ、インナーマッスルが衰えてしまうとこのような病気になってしまいます。
よって、ガードルで締め付けるということはママの体にとって「危険」なのです。
下肢静脈瘤とは
出産後の体型戻しやシェイプアップで一番恐ろしいことが「静脈瘤」です。
静脈は、心臓に戻ろうとする血液が逆流をしてしまわないように逆流防止弁があります。
しかし、この逆流を防ぐための弁が壊れてしまうことによって血液の逆流が起こってしまい静脈に血液が溜まり、血管が大きくなるので「こぶ」ができます。
これが静脈瘤の原因です。
妊娠や出産をするとホルモンの影響によって静脈が柔らかくなるので血液の逆流を防ぐための弁が破壊されすくなります。
出産経験が多いほどなりやすく、第2子以降には高確率で発祥をしてしまいます。
女性は元々筋肉量も少なく、男性よりも静脈瘤を発症しやすいです。
また、静脈瘤になると
- こむら返りをする
- 足が疲れやすい
- 足が重い
- 足が痒い
- 足がむくむ
- 血管があちこち浮き出てしまう
- 足がつる
- 足が痛い
これらのような症状が引き起こされてしまいます。
やってはいけない事や理由のまとめ
これらのように、ガードルで締め付けることは体型が戻るイメージがありますが「一時的に補正されているに過ぎない」のです。
むしろ、締め付けていると血液やリンパの流れが悪くなりむくみの原因になります。
そして、基礎代謝が落ちてしまうと低体温になるので、カロリーを消費しづらくなり太りやすくなってしまうということもあります。
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由は?
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実は出産後の体型戻しやシェイプアップで、骨盤を元の位置に戻すと良い理由がたくさんあると言われています。
では、出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由はどのようなことがあげられるのでしょうか。
いくつかご紹介させていただきます。
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由:体調が良くなる
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由として「体調が良くなる」です。
出産後に骨盤が歪んだままにしていると、動きづらかったり体を少し動かしただけでだるくなったりすることがあります。
しかし、きちんとした体型戻しやシェイプアップをすることで体の調子が整い、体調が良くなるということがメリットでしょう。
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由:腰痛や肩凝りになりにくくなる
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由として「腰痛や肩凝りになりにくくなる」です。
骨盤が歪んだままだと体の軸がぶれてしまいます。
無駄な姿勢やバランスをとってしまうことによって、体は気づかないうちに負担をかけてしまい腰痛や肩凝りを引き起こしやすくなります。
しかし、出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと、体の軸がぶれずに骨盤がサポートをきちんとしてくれます。
ですので赤ちゃんを抱っこしていても腰痛や肩凝りになりにくくなることがメリットでしょう。
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由:疲れにくくなる
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由として「疲れにくくなる」です。
骨盤が歪んだままだと、無駄にあちこちの体力を使ってしまうので体がダルくなってしまったり疲れやすいようになってしまいます。
しかし、出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと、体が思うように動くので快適に過ごすことができるようになり、産後の育児も楽しくなりますよ。
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由:見た目がきれいになる
出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すと良い理由として「見た目がきれいになる」です。
骨盤が歪んだままだと、ポッコリとしたお腹や猫背のような姿勢など見た目が気になってしまいます。
しかし、きちんと出産後に体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻していると見た目はスラッときれいな姿勢に見えるようになります。
これらのようなことがあるのできちんと出産後の体型戻しやシェイプアップで骨盤を元の位置に戻すことは大切なんですね。
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法は?
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出産後に骨盤を元の位置に戻すときに
- 「早く元の体型に戻りたい!」
- 「シェイプアップしたい!」
と焦ってしまい、ガードルで無理に締め付けることは返って数年後に病気や疾患になってしまう可能性もありますよね。
では、出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
いくつかご紹介させていただきます。
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法:きちんとした補正下着を買う
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法として「きちんとした補正下着を買う」です。
産後の補正下着は、妊娠中や産後に歪んでしまった骨盤を妊娠前の状態に戻しサポートしてくれる下着です。
産後に骨盤を歪んだままにしていると皮下脂肪がつきやすく太りやすくなってしまったりすることもあるので、補正下着で正しい姿勢や部分的なシェイプアップをしましょう。
また、補正下着を活用すると
- 腰痛がなくなる
- 姿勢が良くなる
- 頻尿予防になる
これらのようなメリットもあります。
是非きちんとした補正下着を選んで活用をしてみてください。
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法:適度な運動をする
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法として「適度な運動をする」です。
産後すぐには安静にしておかなければいけませんが、体調が良くなってきたり数週間すると「適度な運動」をして骨盤を元の位置に戻すようにしましょう。
具体的には
- 屈伸運動をする
- 階段の昇り降りをする
などという運動をしてふくらはぎの筋肉を動かしたり、体の血流を良くすることがおすすめです。
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法:弾性ストッキングを活用する
出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法として「弾性ストッキングを活用」です。
自分の体にキツすぎない弾性ストッキングを、日中に着用するのも出産後に骨盤を元の位置に戻す正しい方法としてあげられます。
たとえ、ガードルを使用するとしてもキツく締め付けることはご法度。
骨盤の下半分を締めて、おへそから上は締め付けないようにしてみてください。
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法は?
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出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法はどのようなことがあげられるのでしょうか。
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法としては適度な運動をすることが大切です。
そこでここでは、出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法についてご紹介させていただきます。
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法:足を持ち上げて寝る
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法として「足を持ち上げて寝る」です。
産後に骨盤が歪んでいると、足がだるかったりむくんでしまうことがありますよね。
そんなときにもおすすめなのが「足を持ち上げて寝る」ということです。
折り畳んだ
- タオル
- 座布団
- 枕
などで足を少し高くして寝ることで症状が軽減されます。
また足を少し高くして寝ることで血行が良くなるので冷えなどの防止にもなります。
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法:仰向けの体操
出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法として「仰向けの体操」です。
産後は寝転んで楽な体勢で骨盤を元の位置に戻すことをしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが「仰向けの体操」です。
仰向けになり片足を少しあげ、息を吐きながら反対の足へ斜めに伸ばします。
これを両足交代で行い、1日に3回程度体操することがおすすめです。
出産後の骨盤を元の位置に戻すおすすめの下着は?
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先ほど出産後に骨盤を元の位置に戻すおすすめの方法や、ガードルのデメリットをお伝えしましが、
実際どんな下着を履けばいいの?
と思いますよね。
ここでは最近口コミで大人気の「バトックスブラ」について紹介したいと思います。
バトックスブラとは「リコ・インターナショナル」という会社で開発・販売されていて、最近まで美容院やエステサロン等でしか販売されていませんでした。
最近では楽天市場のみ取り扱いがあるようです。
中にはヒップサイズが3cmダウンし、トップの位置も上がったという口コミも多く見られます。
そんな時、久々に会った友人が、お尻をふりふり得意げな様子。
彼女は新しく買った「バトックスブラ」というガードルを履いて2ヶ月目。
「ヒップサイズが3cmダウンし、トップの位置も上がった」
との事を自慢したかったらしいのです。
参照元:http://miruko2009.web.fc2.com/
バトックスブラは、世界特許を取得したお尻を持ち上げてくれる構造が特徴です。
締め付け感もなく、履いていても苦しくない自然な履き心地が人気を呼んでいます。
女性用と男性用が販売されており、
- 女性用(レギュラータイプ)
- 女性用(ロングタイプ)
- 男性用(ロングタイプ)
- 女性用ブラ
などがとても人気のようです。
骨盤を元の位置に戻すおすすめの下着:バトックスブラ 補正ショーツ
こちらは女性用のレギュラータイプのパトックスブラになります。
ヒップ部分に切り込みがあり、座った時にヒップカップが開き、圧迫を防いでくれます。
骨盤を元の位置に戻すおすすめの下着:バトックスブラ ブリブラ
こちらはタンクトップ型ブラのブリブラになります。
ブラジャーによる締め付けは、血液やリンパの流れも阻害してしまう可能性がありあます。
特にわきの下には重要なリンパ節や血管が集中しています。
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こちらの記事を読んで頂いた方へ
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あとがき
参照元:https://mamanoko.jp/
産後はポッコリとしたお腹や体型に悩んでしまいますよね。
そんなときにガードルで締め付けてしまうと静脈瘤など、数年後に体に悪影響がでてしまうことがあります。
産後は無理に締め付けるようなことはやめて、軽い体操をしたりするように心がけてみてくださいね。
今回は「実は危険!?正しい出産後の体型戻しの方法は?シェイプアップの方法やおすすめの下着は?」についてご紹介させていただきました。