参照元:https://akachanikuji.com/

 

授乳や赤ちゃんの夜泣きで、まとまった睡眠をとることができないママは、体の抵抗力が低くなり風邪をひきやすい状態です。

 

気をつけててもひいてしまったママの風邪。

 

母乳で育てているママは、赤ちゃんへの影響が気になりますよね。

 

今回は、ママが授乳中に風邪!

  • 赤ちゃんへの影響
  • 葛根湯など飲める薬

についてご紹介します。

 

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ママが授乳中に風邪になった時の赤ちゃんへの影響は?

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ママが風邪をひいている状態で、赤ちゃんへおっぱいをあげると、もしかして赤ちゃんも、風邪をひいてしまわないだろうか?と心配になりますよね。

 

でも、安心してください!

 

風邪のウィルスは、ママのおっぱいを通じて、赤ちゃんへとうつる事はありません。

 

ママのおっぱいには、タンパク質をはじめとした、赤ちゃんに必要な栄養分がたくさん含まれています

 

それと同時に、体の様々なところが未熟な赤ちゃんがウィルス等に負けないように、免疫物質も豊富に含まれています。

 

ママの体が風邪のウィルスに、侵されている時ママの体では風邪に対抗する抗体がたくさん作られています。

 

その抗体である免疫物質がおっぱいを通じて、赤ちゃんにも届くことから風邪をひいていても積極的に授乳をする方がよいとされています。

 

また、風邪をひいたからといって3~4日授乳をやめてしまうと、乳腺炎にかかったりおっぱいの出が悪くなったりします。

 

これからも授乳を続けようと思っているママは、何日も続けて授乳をストップするのは気を付けましょう。

 

続いては、

  • 注意点
  • 授乳中に飲んでもいい薬

など予備知識として知っておけば役に立つ事を紹介しますので参考にしてみて下さい。

 

 

 

ママが授乳中に風邪をひいた時の注意点は?

参照元:https://s.eximg.jp/

 

ママから免疫をもらった赤ちゃんでも、絶対に風邪をひかないわけではありません。

 

それではママが授乳中に風邪をひいた時、赤ちゃんにうつさないようにする注意点を紹介します。

 

 

授乳中に風邪をひいた時の注意点1:飛沫感染

参照元:http://www.gakkohoken.jp/

 

ママが授乳中に風邪をひいた時の注意点は、「飛沫感染に注意する」ことです。

 

風邪をひくと、ママの体は体内からウィルスを排出しようとして、

  • 鼻水
  • くしゃみ

などが出るようになります。

 

その鼻水やくしゃみには、体から追い出された、

  • 細菌
  • ウィルス

など、たくさん含まれています。

 

その鼻水やくしゃみが、赤ちゃんの顔に、たくさんかかってしまうとそこから赤ちゃんの体に細菌やウィルスが入り込んで、赤ちゃんは風邪をひいてしまいます。

 

授乳する時は、マスクをする等の対策を行いましょう。

 

 

授乳中に風邪をひいた時の注意点2:部屋の湿度

参照元:https://i0.wp.com/

 

ママが授乳中に風邪をひいた時の注意点は、「部屋の湿度に注意する」です。

 

部屋の湿度は、いま何パーセントありますか?

 

部屋が乾燥していると、ウィルスは空気中に漂いやすくなります。

 

また、加湿の役割を果たしてくれている、口や鼻等の粘膜も乾燥することで、風邪の細菌やウィルスに対する防御機能が低下してしまいます。

 

赤ちゃんが快適に過ごせる湿度は、40~60%と言われていますがママが風邪をひいたときは、なるべく50~60%を保つように気を付けましょう。

 

 

授乳中に風邪をひいた時の注意点3:市販薬に気を付ける

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ママが授乳中に風邪をひいた時の注意点は、「市販薬を服用」です。

 

後程ご紹介しますが、ママが飲んだ薬の成分は、少なからずおっぱいを通じて赤ちゃんへと運ばれます。

 

中には赤ちゃんの体には強すぎる成分も、含まれている場合あるので、妊娠前から服用していた市販薬をかかりつけ医に相談せずに服用するのはやめましょう。

 

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ママが授乳中に風邪をひいた時に飲んでもいい薬は?

参照元:https://d2kwcz501vadsp.cloudfront.net/

 

それでは実際に、ママが授乳中に風邪をひいてしまった時に服用しても問題がないと、いわれている薬をご紹介します。

 

 

授乳中の風邪の初期におすすめな薬:葛根湯

参照元:https://www.atpress.ne.jp/

 

授乳中の風邪の初期におすすめの薬は「葛根湯」です。

 

この葛根湯は、発汗を促すことで熱を下げ、風邪に効果があると期待されます。

 

風邪をひいたかな?と思い始めた初期段階での使用がおすすめです。

 

また、

  • 頭痛
  • 肩こり

など、この葛根湯で体を温めて、症状を和らげる作用があります。

 

 

授乳中の風邪でのどが痛い時におすすめな薬:パブロン50

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授乳中の風邪で喉が痛い時におすすめの薬は「パブロン50錠」です。

 

このパブロン50錠は、

  • のどの痛み
  • 発熱

などに、特に効き目があります。

 

風邪薬にありがちな、

  • 眠くなる
  • 尿が出にくい
  • 便秘になる

などの副作用が出やすい成分を、

含んでいないのも嬉しいポイントです。

 

 

授乳中の風邪で鼻づまりにおすすめな薬:ストナリニS

参照元:http://www.stona.jp/

 

授乳中の風邪で鼻づまりにおすすめの薬は、「ストナリニS」です。

 

風邪の中でも、

  • 鼻づまり
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 頭が重い

などの症状の緩和におすすめです。

 

一日一錠で、長時間効き目が続くのも忙しいママは、飲み忘れがなく過ごせるのも嬉しいポイントですよね。

 

 

授乳中の風邪の発熱におすすめな薬:タイレノールA

参照元:http://www.free-your-mind-projects.com/

 

授乳中の風邪に飲んでもいい薬は、「タイレノールA」です。

 

発熱してしまうと、頭もぼーっとしてしまい起きているのも辛いですよね。

 

そんな時におすすめのタイレノールAは、赤ちゃんの発熱にも処方される成分で作られている為、赤ちゃんにとっても安全性の高い、

解熱鎮静剤です。

  • 眠くならない
  • 空腹時にも使用可能

等のメリットがあります。

 

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市販薬について

参照元:http://www.skincare-univ.com/

 

おすすめの市販薬として、ご紹介させていただきましたが、

 

購入するときはドラッグストアーなどに在中している、薬剤師さんに相談してから購入することをお勧めいたします。

 

 

 

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あとがき

いかがでしたでしょうか?

 

産後のママの抵抗力はとても低いので、風邪をひくママも少なくはありません。

 

赤ちゃんにうつらないように、また、早く治す事が重要です!

 

今回は、ママが授乳中に風邪に、

  • 赤ちゃんへの影響
  • 葛根湯など飲める薬

についてご紹介しました。

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