七夕
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もうすぐ夏の風物詩でもある「七夕」ですね。

 

七夕は、家族で願いを込めた短冊を飾って楽しみたいものですが、折り紙を使った笹に飾る事前準備も子供と一緒に楽しみたいですよね。

 

でも作り方や折り紙の折り方がわからない・・・

 

なんて事ありませんか?

 

そこで今回は「子供とできる七夕飾り・短冊の簡単なやり方は?折り紙の折り方は?」についてご紹介させていただきます。

 

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そもそも七夕って何故たなばたと読むの?

tanabata
参照元:http://nijinosato.com/

 

そもそも七夕って何故たなばたと読むのでしょうか。

 

七夕という漢字をみると

  • 「ななゆう」
  • 「しちゆう」

など様々な読み方ができますよね。

 

実は本来、七夕は「たなばた」ではなく「しちせき」と読んでいました。

 

この「しちせき」は季節の変わり目を表す五節句の1つで、

  • 織姫と彦星が年に一度だけ会うことが許された物語
  • 裁縫や字などの上達を願った、きっ巧節の行事

この二つが結び付き、中国から伝来し公家の行事として行われるようになりました。

 

日本での農村では江戸時代に「棚機つ女(たなばたつめ)」と呼ばれる台風の被害が起こりやすい時期に五穀豊穣を祈願する行事があります。

 

この

  • 「棚機つ女」
  • 「七夕」

が混同して「七夕(たなばた)」と呼ばれるようになったと言われています。

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短冊の意味は?

七夕
参照元:http://blog.canpan.info/

短冊はどのような意味があるのでしょうか。

 

江戸時代より笹に短冊を飾るようになりましたが、この願いを書く短冊には様々なカラーがありますよね。

 

そこで、短冊の意味についてご紹介させていただきます。

 

短冊は本来、

  • 健康祈願
  • 災いを避ける
  • 日々の生活への感謝

などを祈願したり思いを込めていました。

 

そんな短冊にはカラーが数種類あります。

 

ここでは、短冊のカラーの意味もご紹介させていただきます。

 

 

短冊のカラーの意味:緑

短冊のカラーの意味として「」です。

 

緑の短冊は学び、人間力を高めるという意味があります。

 

 

短冊のカラーの意味:黄

短冊のカラーの意味として「」です。

 

黄色の短冊は、家族以外の友達や知り合いを大切にするという意味があります。

 

「信頼」などを表現する色です。

 

 

短冊のカラーの意味:赤

短冊のカラーの意味として「」です。

 

赤色は親や祖父母などの身内への感謝を表しているものです。

 

また「祖先」への感謝も表される色とされています。

 

 

短冊のカラーの意味:黒

短冊のカラーの意味として「」です。

 

黒色の短冊は「夜空の色」を表すと言われています。

 

また、このカラーは「学業の向上」を表しています。

 

 

短冊のカラーの意味:白

短冊のカラーの意味として「」です。

 

ルールや決まりを守るというカラーです。

 

白は天の川の色を表しているとも言われています。

 

 

 

短冊の正しい書き方と飾り方は?

七夕
参照元:https://www.pinterest.com/

 

短冊の正しい書き方と飾り方はどのようにすれば良いのでしょうか。

 

短冊を書くときに書式などとらわれずに、自分の書きたい願いを込めている方も多くいらっしゃると思います。

 

しかし、短冊には正しい書き方と飾り方があるのです。

 

そこでここでは、短冊には正しい書き方と飾り方についてご紹介させていただきます。

 

 

短冊の正しい書き方:名前

短冊正しい書き方として「名前」です。

 

短冊を書くときに願い事だけを書いて飾ってしまうことが多いですよね。

 

しかし、短冊にはきちんと自分の名前をフルネームで書くことが正しい書き方なのです。

 

 

短冊の正しい書き方:ハッキリと宣言すること

短冊の正しい書き方として「ハッキリと宣言すること」です。

  • 「ピアノの先生になりたいな」
  • 「学校の先生になりたいです」

などの願望では正しい書き方ではありません。

 

正しい本当の短冊の書き方であれば

  • 「ピアノの先生になる」
  • 「学校の先生になる」

と宣言することが大切です。

 

 

短冊の正しい飾り方:笹に飾る

短冊正しい飾り方として「笹に飾る」です。

 

これはほとんどの人ができていることでありますが、基本的には七夕は笹に飾るのが常識ですね。

 

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子供とできる七夕飾りのやり方は?

七夕
参照元:http://nijinosato.com/

 

子供とできる七夕飾りのやり方はどのような方法があるのでしょうか。

 

子供とできる七夕飾りは、住んでいる環境によっても自宅で飾ることができないときもありますよね。

 

そこでここでは、どんなお家でも楽しめる子供とできる七夕飾りのやり方についてご紹介させていただきます。

 

 

子供とできる七夕飾りのやり方:笹に飾る

子供とできる七夕飾りのやり方として「笹に飾る」です。

 

こちらは一番王道の七夕飾りのやり方です。

 

笹は簡単に手に入らないということもあるかもしれませんが、七夕のシーズンになると駅周辺や市役所近くで笹を配っている地域もあります。

 

自宅でも是非一度は笹を使って飾ってみたいですね。

 

 

子供とできる七夕飾りのやり方:ベランダに飾る

子供とできる七夕飾りのやり方として「ベランダに飾る」です。

 

こちらは外のベランダに飾るという方法です。

 

せっかく織姫と彦星が巡り会う日なのだから、ベランダのどこかに短冊を飾っても良いでしょう。

 

 

子供とできる七夕飾りのやり方:自宅内の植物に飾る

子供とできる七夕飾りのやり方として「自宅内の植物に飾る」です。

 

こちらは自宅内で簡単に短冊を飾って七夕を楽しめる方法です。

 

本来、七夕と言えば笹なのですが笹が手に入らない場合などには、自宅内にある植物に飾って楽しんでも良いでしょう。

 

子供との思い出に残ること間違いなしですね。

 

 

子供とできる七夕飾りのやり方:商店街や習い事先で飾る

子供とできる七夕飾りのやり方として「商店街や習い事先で飾る」です。

 

こちらは七夕のシーズンになると簡単に七夕を飾って楽しめる方法です。

 

習い事先やお出掛け先のどこでも七夕一色になりますよね。

 

そのようなときに家族で短冊に願いを込めて飾ると思い出になるでしょう。

 

 

子供とできる七夕飾りのやり方:ステッカー

子供とできる七夕飾りのやり方として「ステッカー」です。

 

こちらはオシャレで可愛らしい七夕を楽しむ方法です。

 

壁に貼るタイプのウォールステッカーが「七夕」になっているものがあります。

 

これがあれば、簡単に壁にペタペタと貼りつけて七夕を楽しむことができます。

 

場所もとらず、後片付けも特に必要ないので便利ですね。

 

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方は?

折り紙
参照元:http://子育ては楽しい.com/

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方はどのようなものがあるのでしょうか。

 

七夕前には子供とできる折り紙で楽しく事前準備をしたいですよね。

 

そこでここでは、子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方についてご紹介させていただきます。

 

ハサミを使うときには気を付けて安全に使用してくださいね。

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方:あみかざり

折り紙
参照元:https://origami-blog.info/3009

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方として「あみかざり」です。

 

あみかざりは比較的簡単に作ることができるので子供にもおすすめです。

 

下記の動画を参考にしてみてください。

 

 

簡単な解説

  1. 折り紙を半分に折り、細長い長方形になるようにもう一度折ります。
  2. ハサミで左右交互に切り込みをいれ、このときに折り紙を完全に切ってしまわないように注意しましょう。
  3. 開くと完成です。

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方:ちょうちん

ちょうちん
参照元:http://blog.livedoor.jp/

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方として「ちょうちん」です。

 

こちらは夏らしいイメージのちょうちんです。

 

下記の動画を参考にしてみてください。

 

 

簡単な解説

  1. カラー面が表になるように下から上に半分に折ります。
  2. ペラペラが上に来るようにしたら、下からハサミで切り込みを入れ、このときに上は1cmほど残しておきましょう
  3. 切れたら折り紙を開きます。
  4. 白い面に向けて切り込みをしている一番右側にのりを付け、一番反対側の左とくっつたら完成です。

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方:いちまいぼし

一枚星
参照元:https://www.origami-club.com/

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方として「いちまいぼし」です。

 

こちらは1枚の折り紙で作る星です。

 

下記の動画を参考にしてみてください。

 

 

簡単な解説

  1. 白い面を表にして下から上に折ります。
  2. 右端を上下の端に合わせるように「X」のあとが付くように折り筋を入れます。
  3. 左下の角を「X」の折り筋の交差しているところに持ってきます。
  4. 3で持ってきた左下の折った角を半分に折り返します。
  5. 折り紙の右下を4の場所まで持ってきて半分に折ります。
  6. 4と5の真中で半分に折ります。
  7. 最後に尖っている下の部分を三角形にハサミでカットして広げれば星の完成です。

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方:スイカ

すいか
参照元:https://www.youtube.com/

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方として「スイカ」です。

 

こちらは、緑と赤色の折り紙を2枚使って作るものです。

 

下記の動画を参考にしてみてください。

 

 

簡単な解説

  1. 白い面を表にして緑がみえるように半分に折ります。
  2. 三角形になっているかを確認
  3. さらに半分に折るように折り筋を入れます。
  4. 三角形の上の角を2cmほど折ります。
  5. 白い面がでるように広げます。
  6. 3で折った三角形の上の角の部分を上と下の2ヵ所折りましょう。
  7. 折ったら今度は右から左にパタンと半分に折ります。
  8. 半分に折れたら今度は左の尖った角を右に3cmほど折り返します。
  9. また白い面を表になるように折り紙を広げます。(上と下の小さな三角形は残したまま)
  10. 8でつけた右と左にある折り筋に沿って2ヵ所折ります。
  11. これを半分に折れば緑色の部分が完成です。
  12. 赤色は半分の三角形に折ったら、大雑把に緑色のスイカの形におさまるようにハサミでカットします。
  13. スイカのヘタがでるくらいのサイズにカットができたらのりで貼りつけて完成です。

 

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方:ふきながし(いかソーメン)

いかソーメン
参照元:http://www.子育て広場.com/

 

子供とできる折り紙での七夕飾りやその折り方として「ふきながし」です。

 

こちらは簡単に作れて見栄えが抜群な七夕でのおすすめの飾りです。

 

下記の動画を参考にしてみてください。

 

 

簡単な解説

  1. 白い面を表にして半分に折ります。
  2. 細長い長方形になるようにさらに半分に折ります。
  3. ハサミで縦に切り込みを入れます。このとき上は1cmほどあけておくようにしましょう。
  4. 切れたら広げて、のりで端と端を貼りつければ完成です。

 

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こちらの記事を読んで頂いた方へ

こちらの記事を読まれた方は、下記の関連記事も参考にされています。

 

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あとがき


参照元:https://dash-dash-dash.jp/

 

7月7日は七夕です。

 

七夕は、子供と一緒に思い出に残る一日にしたいですよね。

 

笹に飾って楽しむも良いですし、流行りのウォールステッカーで楽しむという方法も現代的で良いですね。

 

七夕前から子供と折り紙などを使った、飾りつけをして事前準備も楽しく取り組んでくださいね。

 

今回は「子供とできる七夕飾り・短冊の簡単なやり方は??飾り付けで折り紙の折り方は?」についてご紹介させていただきました。

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