チャイルドシートの取り付け方や、使用方法が間違っている方が半数以上いるようです。
赤ちゃんを守るチャイルドシートが正しく使用されてないのは心配ですね。
中でもチャイルドシートに付属するインナークッションには、実は重要な役割があったのです。
今回はチャイルドシートのインナークッションについて、
- 使用は何歳まで?
- 役割は?
- 取り付け方法は?
- 取り外し方法は?
4つに分けて紹介していきます。
チャイルドシートのインナークッションは何歳まで?
チャイルドシートのインナークッションを使用するのは、月齢で言うと「6カ月くらいまで」と言われています。
赤ちゃんの頭がインナークッションから出てきたら、インナークッションを卒業する日です。
とはいえ、赤ちゃんはよく動くので、その時期は分かりにくいですよね。
赤ちゃんの体重でも、卒業の目安をはかれます。
【体重による卒業の目安】
- 7㎏未満:インナークッションを頭部用・肩部用・座面用など、フル装備が必要
- 7㎏〜13㎏未満:頭部用のみでOK
- 9㎏〜18㎏未満:頭がインナークッションから出てくると、インナークッションを卒業
チャイルドシートのインナークッション役割は?
チャイルドシートのインナークッションの役割は、万が一の事故の際に衝撃を吸収し、大切な赤ちゃんを守るためです。
事故だけでなく、急ブレーキでも衝撃はあります。
急ブレーキによって、赤ちゃんの身体がチャイルドシートからズレてしまっては大変です。
チャイルドシートのインナークッションは、そんなありとあらゆる衝撃を受けても、赤ちゃんがチャイルドシートからズレて落ちてしまわないように保護する役割があるのです。
例えば、コンビのチャイルドシートのインナークッションは、「エッグショック」と呼ばれる機能が搭載されています。
「エッグショック」の名前の由来は、卵も割れないほどの衝撃吸収機能があると言われています。
コンビはチャイルドシート以外にも、ベビーカーにも「エッグショック」を搭載しています。
チャイルドシートのインナークッションの取り付け方法は?
ここでは、チャイルドシートの
- インナークッションの取り付け方
- 使用方法
を紹介していきます。
このインナークッションは、
- ネックサポート
- ヒップサポート
2つに分かれています。
インナークッションは基本的に、
チャイルドシートに
- 乗せておくだけのタイプ
- 後ろで紐を結ぶだけのタイプ
この2つが一般的で多いですよ。
この動画では、ネックサポートの取り付けの際は、チャイルドシートの後ろで紐を結びます。
ヒップサポートは、ボタンで留め、
- ヒップサポート
- ネックサポート
この2つを紐で結びます。
赤ちゃんを乗せる時は、赤ちゃんの頭がネックサポートに乗るように調節してくださいね。
また、「赤ちゃんのお尻がヒップサポートに乗っているか?」しっかり確認してくださいね。
せっかく、インナークッションが付属されていても、赤ちゃんが正しく乗っていないとその意味がありません。
赤ちゃんを正しくチャイルドシートに乗せるようにしましょう。
あとがき
いかがでしたか?
今回は意外と分からずに使っているママも多い、チャイルドシートのインナークッションについてまとめてみました。
取り外しもできるため、もし赤ちゃんが汚してしまっても洗って清潔にできます。
チャイルドシートのインナークッションを正しく使って、安心・安全なお出かけを楽しみましょう。
今回は、チャイルドシートのインナークッションについて
- 使用は何歳まで?
- 役割は?
- 取り付け方法は?
- 取り外し方法は?
4つに分けて紹介しました。