『クレヨンを舐めたり、口に入れたりするのが怖いなぁ…』
『食べても大丈夫な?クレヨンがあるの…?』
『そろそろクレヨンを買った方が良いのかしら…?』
『どのクレヨンを選んだら良いんだろう…』
子供の知育道具としてオモチャや絵本など様々有りますが、赤ちゃんのお絵かきの時に役立つのが「クレヨン」ですよね。
ただ、クレヨンを舐めたり、口に入れたりするかもしれない…と、やはりお子様が小さい間は何よりも安全面が心配になりますよね。
安全が第一!!!
また、買ったけれども子どもが全然使わなくて無駄になってしまった…というような失敗も絶対したく無いですよね。
そこで今回は、赤ちゃんでも安心して使える、食べても大丈夫な人気でおすすめのクレヨンをご紹介します。
もくじ
そもそもクレヨンがおすすめな理由
絵の具や色鉛筆、色ペンなど他にもお絵かきグッズは有りますが、赤ちゃん〜幼児のお子様にはクレヨンが最適と言えます。
- 尖って無いのでケガをしない、させない
- 準備や片付けが簡単
- 発色の良さ・美しさ
- 描き易く、塗りつぶすのも簡単
- 赤ちゃん・幼児の手に取りやすい
安全性・利便性・実用性を考えるとクレヨンが良いということが分かります。
保育園や幼稚園に入ると、「クレヨンを用意して下さいね」と言われることも多いので、早めに準備しておいて損は無いと言えます。
絵を描くとこんなに良いことが
更に「絵を描く」ことは子供の成長にとってかなりの良い効果が有ります。
- 創造力を育む
- 発想力を育む
- 自分の意思を伝える力の向上
- 手先を使うことで脳の発達にも良い効果が!
絵を描く行為は、自分の内面と向き合っている行為にもなり、心の成長にも繋がります。
また、平面で描くことで、少しずつ立体的にも捉えられるようになり、数学的思考の成長にもなります。
お子様が小さい内はぐちゃぐちゃ〜となぐり書きをすることが多いですが、自分の指や手、腕の使い方を習得する訓練になっているので、大きくなった時に文字が書けるようになるのも早くなると言われています。
まさに良いことずくめですね!
赤ちゃんにおすすめのクレヨンの選び方
赤ちゃんにクレヨンを買ってあげる時のポイントもご紹介しておきます。
- 安全面=口に入れてしまっても大丈夫か?体に害は?
- クレヨンの形や長さ=握りやすさや使い易さ
赤ちゃんにはこの安全面と実用面の2点に注意をすると良いでしょう。
その上で、「(汚れた場合の)落とし易さ」「硬さ(折れにくさ)」「発色の良さ」を確認し、どのクレヨンにするかをチョイスすれば失敗は無いでしょう。
食べても大丈夫で安全なクレヨンとは?
体に安全なクレヨンとはどういうものがあるか?
万が一本当に食べてしまっても大丈夫なのか?
結論から言うと、食べても大丈夫なクレヨンは、本当に食べてしまっても大丈夫です。
ただ、食べられますが食べ物では無いですし、体に害は無いので健康を損なうことは無いと言うだけです。
なのでわざと少し食べたりするのはやめて下さいね。笑
「食べても大丈夫」と捉えるのではなく、「万が一誤飲しても体に害は無い」と、捉えて下さい。
クレヨン自体に害は無くても、喉に詰まらせたりする危険性はもちろんあるので、見守る姿勢は絶対に忘れてはいけませんよ。
そして、食べても大丈夫なクレヨンは大きく分けて2種類有ります。
蜜蝋(ミツロウ)で出来ているクレヨン
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、蜜蝋(ミツロウ)とは、「ミツバチが巣を形成する際にお腹から分泌するもの」です。
つまり、ミツバチの巣のほとんどはロウで出来ているそうです。
採取した蜜蝋から不純物を取り除き、溶かし、加工してクレヨンが作られます。
ただし、蜜蝋から作られているクレヨン=食べられるクレヨンでは有りませんので注意して下さい。
蜜蝋はあくまでクレヨンを構成する一部です。
着色などで他の成分が体に有害な物を使用している場合は、大なり小なり健康を損なう可能性が有ります。
お米で出来ている
もう一つはお米で出来ているクレヨンです。
こちらはあまり多くは無いですが、ライスワックス(お米の油)を主として作られています。
こちらも蜜蝋と同様に害は無いと言っても食べ物では有りませんので、飲み込みには注意をして下さい。
食べても大丈夫なクレヨンの人気でおすすめをご紹介
ここで紹介するのは、蜜蝋やお米で出来ているのはもちろん、その他の成分においても体に無害な物だけを使用して作られているクレヨンだけを紹介していきます。
蜜蝋で出来ているクレヨンのおすすめ
蜜蝋でおすすめ①:シュトックマー社の蜜蝋クレヨン
【対象年齢】
- スティックタイプ:1歳〜
- ブロックタイプ:0歳〜
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
- スティックタイプ: /投稿148件
- ブロックタイプ: /投稿132件
食べても大丈夫なクレヨンと言えば、ドイツのストックマー社の蜜蝋クレヨン!と言えるほど、圧倒的人気を誇る商品です。
驚きは、クレヨンなのに玩具の安全基準ではなく、食品基準をクリアして作られていることですね。
安全面以外でも、使い易さ、発色の良さ、折れにくさ、汚れにくさのどれをとってもユーザーのニーズをがっちり掴んだ商品です。
価格のみ一般的なクレヨンと比べると割高にはなりますが、その価値は十二分にあるかと思いますよ。
- 育児支援施設で取り入れられていて使い心地が良かったので自宅用にも購入しました。汚れにくく綺麗な発色で気に入っています。
- 1歳9か月の娘のクリスマスプレゼントで購入しました。色が鮮やかで書き味もよく、毎日喜んで使っています。
- クレヨンとしては高いのかな?と思いますが、安全面や使いやすさなど考えるととても良い商品だと思っています。
- こちらのクレヨンなら舐めても気にならず、大きくて誤飲の心配もなく、硬いのでボロボロにならないし服にも付かない、カスも出ない!好きにさせてあげられます。
- 色が重なることで違う色になったり、蜜蝋のやさしい匂いがしたりするので、親が見ていても楽しいクレヨンです
- 赤ちゃん用の他のクレヨンだと色が薄くて、こちらしっかり色が出ますし、持ちやすいようです。舐めても平気だし、とても良い買い物でした。
蜜蝋でおすすめ②:蜜ろうくれよん Honey Sticks
【対象年齢】
1〜3歳
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
/投稿39件
こちらのHoney Sticksの特徴としては、安全性はもちろんですがクレヨンが極太になっているので、使い易く折れにくくなっております。
紙からはみ出して描いたしまった後の落としやすさも悪く無いようです。
デメリットを挙げるとすれば、箱が弱く、出し入れがしにくい点と、蜜蝋の独特な香りがするので、好き嫌いが別れる点ですね。
- 1歳の息子のお絵描き用に購入しました。太く握りやすい様子です。独特な匂いはありますが、気にはなりませんでした。
直ぐに何でも口に入れようとするので、安心して使えます。- 手作りらしいいびつな形が可愛いクレヨンでした。描くのにちょっと力がいりますが、1歳になったばかりの子どもも楽しく描いています。畳にも描いてしまいましたがお湯で落ちました。
- 他の方もレビューで記載されていましたが、クレヨンが箱にたてにはいっているので取り出しにくいです。箱から全部出して子供が選ぶ感じです。
蜜蝋でおすすめ③:エコノーム社の蜜蝋クレヨン
【対象年齢】
3歳以上
【口コミ評価】
無し
ストックマー社と同じくドイツの会社になります。
こちらも安全面では心配無しの、折れにくさと描きやすさ、手の汚れにくさが特徴の商品です。
更に全て再生可能な原料から作られており、環境へのこだわりも見られます。
デメリットは他社製品と比べて発色が少し弱い(=色が薄い)点です。
蜜蝋でおすすめ④:山田養蜂場 みつばちクレヨン
【対象年齢】
3歳以上〜大人まで
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
/投稿190件
クレヨンなのにとうとう養蜂場の登場です。笑
山田養蜂場さんのみつばちクレヨンも、かなり多くのユーザー様から支持されているクレヨンの一つです。
たっぷりの蜜蝋に、天然由来成分で出来ており、安全性は言うことなしですね。
発色も良し、汚れにくさも良し、折れにくさもバッチリで書き味も滑らかです。
18色入りでたくさんの色を楽しめるのも嬉しいポイントですよ!
対象年齢が3歳〜と有りますが、多くの方は1歳のお子様のファーストクレヨン用に購入されてます。
単品販売をしていない点がデメリットになります。
- 手につきませんしカスもでませんし発色も良くなにより安心です
- 桐の箱に入っていました。早速、1歳7か月の子とお絵かき、綺麗な色でべたべたせず、柔らかい。
- 一歳三ヵ月の息子がペンを持つのが好きなのでクレヨンを購入し、渡してみました。楽しそうに両手に一本ずつ持ったり、殴り書きをしていますが楽しそうです。クレヨンの包装紙が取れやすいので☆4つにします。
お米で出来ているクレヨンのおすすめ
お米でおすすめ①:mizuiro株式会社 おこめのクレヨン
【対象年齢】
記載なし
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
/投稿63件
こちら対象年齢の記載がないのでメーカーに問い合わせた所、2歳以上とのことでした。
しかし、多くの方は1歳から使用され、安全で使い易さも全く問題無いようです。
特に良いポイントとして、発色の良さと滑らかな描き心地ですね。
姉妹品として、「おやさいクレヨン」も有りますが、おこめのクレヨンの方が色の種類が多く、おやさいクレヨンは色の名前をお野菜で表現している為、ファーストクレヨンならおこめのクレヨンの方がおすすめだと思います。
- 実際、書いてみると、とてもなめらかで、発色もきれい。固めなので、ちょっと口にいれたぐらいでは、折れたり、崩れたり、色移りもありません。テーブルに書いたものも、ウェットティッシュや、濡れふきんで、さっと消えます。
- 最初は書くものと分かっていなかったため投げるオモチャ化していましたが、書くものとわかってからは楽しそうに毎日お絵描きをしています。
また、目を離した隙に口に含んでいても安心。(1歳になる娘)- 一歳半の息子に買いました。軽いし短いし、ちょうど良い大きさです力入れなくてもちゃんと色がつく!
お米でおすすめ②:mizuiro株式会社 おやさいクレヨン
【対象年齢】
記載無し
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
/投稿230件
こちらも対象年齢を確認した所、2歳以上とのことですが、おこめのクレヨンと同じく多くの方は1歳から使用され、安全で使い易さも全く問題無いようです。
他の特徴も一緒で、おやさいクレヨンはお米だけでなく、お米+本物の野菜から出来てます。
おこめのクレヨンと比べると色合いが淡く、柔らかいのが特徴です。
色の名前を野菜で表現しているのも、ユーモアがあって面白いですね。
レビューも多く、かなり人気であることが伺えます。
- 何でも口にいれちゃうので他のものだとヒヤヒヤしますが、こちらはTVでも紹介され、作り手さんの思いや安全性が高いことが証明されているのではじめてのクレヨンはこちらにしようと購入を決めました
- 色も優しい色で、口に入れてしまっても安全なのが本当にいいですね!まだ1歳なので力が弱く、色が薄いものもありますが、徐々に力がついて、色が出るのが楽しくなると思います。
- 普通のクレヨンよりも色が地味だったり色の種類が少なかったりするのがちょっと心残りではありますが、それも味があっていいかなぁと。
番外編
ベビーコロール
【対象年齢】
2歳〜
【口コミ評価】2019年2月20日現在 ※楽天より
/投稿43件
こちらのベビーコロールは蜜蝋でもお米でも無いのですが、人体に無害であるという審査基準のAPマークを付与されている商品です。
更に安全面では、万が一誤飲をして喉に詰まってしまっても、真ん中に穴が空いているので、軌道の確保も出来やすく作られていることも嬉しいポイントですよね。
ファーストクレヨンとしては絶大な人気を誇っております。
折れにくいのは、硬さの強度の高さもですが、他とは違う円錐(エンスイ)のような独特な形をしているので、コロコロ転がって落ちてしまって折れるということが無いように計算されています。
また、その独特な形を利用して、積み重ねて遊んだり、並べて数を数えたり、描く以外の用途に使えることも人気の理由です。
また、材質のイメージはプラスチックのような質感なので、汚れにくいですし、落としやすいのも特徴です。
一つデメリットを挙げると筆圧高く描かないと、色が出にくい点です。
しかし、この安全性と機能性を兼ね備えていてこのお値段なので、人気なのも頷けるアイテムですね。
- 一歳の姪のプレゼントで購入。
これからお絵描きができればいいかなーと思い購入しましたが、今はまだ思うように使えていません。しかし、毎回毎回袋から出し色んな色を掴んで持ってお気に入りの様子。積み木のように遊ぶ時もあります。色は薄めですが、服などに付く心配が少なく良いです。床や畳もサッと拭くことができました。どのプレゼントよりも、興味を示していたので買ってよかったです^ ^- 積み木みたいに遊んだり、並べて数えたり、絵を書く以外にも色んな遊び方あるので良かったです。(1歳になる娘)
- 一歳の息子の手にぴったり!持ちやすいのかお絵かき大好きに! 買ってよかった!また、舐めても安全なので、親としても安心して与えられます。
飲み込んでしまった場合の対処法
最後に、万が一誤飲をしてしまった時の対処方をご紹介しておきます。
慌てず焦らず周囲の確認から
飲み込んだかも?!と思ったら、まずは周辺を確認し、無くなっているものが無いかチェック!
苦しそうにしていないか?
無くなっている物があった場合は、それが喉に詰まっていないか確認してあげて下さい。
今回ご紹介したクレヨンであれば飲み込んでしまっていれば逆に大丈夫です。
もし、あまりに大きいサイズを飲み込んでしまっているようであれば、様子を見るか、体に害は無いですが、念の為小児科で診てもらった方が良いでしょう。
喉に詰まっている場合
すぐに背中を強めに叩いて吐き出させてあげましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんや幼児のお子様のクレヨン選びに参考になりましたでしょうか?
まだまだ目が離せない赤ちゃんにとって安全面は最重要視すべき点では無いか?と思います。
本当に体に無害なものだけを紹介しましたので、安心してお絵かきを楽しんで頂けます。
どんどんと進化しているクレヨンで、ママ・パパも一緒に楽しいお絵かきの時間を過ごして下さい。
今回は食べても大丈夫なクレヨンとは?赤ちゃんでも安全に使える人気でおすすめのクレヨンを紹介しました。