参照元:https://cdn.mamari.jp/
哺乳瓶でのミルクの飲ませ方については、簡単にレッスンしてくれる病院もあるかと思います。
しかしいざ家に帰ってきて実際やってみるとなかなか難しい…
- 「あれ?意外と難しい…」
- 「正しい飲ませ方ってどうすればいいんだろう」
なんて思いますよね。
でも赤ちゃんはちゃんと飲んでるし、まぁこのままで大丈夫だろう。
しかしそれはとても危険です!
赤ちゃんにミルクを飲ませる際に、ママのミルクの飲ませ方が悪く中耳炎になる赤ちゃんが増えてきているようです。
海外の小児科での診察の中では、耳の中にミルクが溜まってしまっている赤ちゃんが多かったそうです。
そこで分かったことは、多くのママは赤ちゃんへの
- ミルクのあげ方
- 飲ませ方
が間違ってしまっている可能性が高いということでした。
たいていのママが赤ちゃんを横に寝かせたまま、哺乳瓶でミルクを飲ませていますよね。
しかしそれをしてしまうことによって、のどにミルクが詰まってしまったり、耳の中にミルクが流れ込んでしまうことがあります。
大人でも寝ながら、飲み物を飲む人はいませんよね。
そこで今回は、
- 哺乳瓶でのミルクの飲ませ方
- 中耳炎にならない飲ませ方
- 人気の哺乳瓶
を、ご紹介したいと思います。
もくじ
哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方は?
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ここでは簡単にできる哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方を紹介します。
哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方1:温度を確認する
哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方は、「温度を確認する」です。
ミルクを作った後、飲ませる前にミルクが熱すぎないか?再度、確認しましょう。
確認方法は、ママの人肌での確認がおすすめです。
人肌での確認方法は、ママの腕に少しだけミルクを垂らして、ママが「熱いな。」と感じたら、それはまだ熱い証拠です。
その時は、哺乳瓶を水につけて冷ますようにしましょう。
生温かい時は適温になっているので、そのまま飲ませても大丈夫です。
赤ちゃんが飲みやすいように、哺乳瓶を少しだけ傾けてボタボタと落ちてくるぐらいがちょうど良いですね。
大人の口に直接哺乳瓶をつけて、温度の確認をするのは危険です。
虫歯や口の中の細菌が、赤ちゃんの口の中に入ってしまいます。
哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方2:縦向きにミルクを飲ませる
哺乳瓶での上手なミルクの飲ませ方は、「縦向きにミルクを飲ませる」ということです。
赤ちゃんがミルクを飲み始めたら、できるだけ哺乳瓶の乳首を、赤ちゃんの口の奥の方に入れ込むのがポイントです。
哺乳瓶をママの利き手で持って、少しだけ傾けて赤ちゃんの口に哺乳瓶を近づけます。
赤ちゃんの唇につんつんと軽く当てると、赤ちゃんが自分で哺乳瓶の乳首を探して口を開けてくれます。
口が「アーン」と大きく開いたときに、哺乳瓶の乳首を赤ちゃんの舌の上にゆっくりと乗せ、赤ちゃんが哺乳瓶の乳首を吸えるようにしてあげてください。
赤ちゃんの口に哺乳瓶の乳首が入ると、哺乳瓶を縦に傾けてミルクが出やすいようにしてあげて下さい。
哺乳瓶が横向きだと、空気が赤ちゃんの口の中に入ってしまい、ミルクと一緒に空気も飲み込んでしまいます。
この時に赤ちゃんが、ミルクを飲むスピードをママがよく確認してください。
そのあと哺乳瓶の角度を変えて、ミルクの出ている量を確認してあげることが大切です。
詳しく説明している動画もございますので紹介します。
赤ちゃんのミルクの飲ませ方で中耳炎になる?
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冒頭にて赤ちゃんにミルクを飲ませる際に、ママのミルクの飲ませ方が悪く中耳炎になる赤ちゃんが増えてきていると紹介しました。
ここでは赤ちゃんのミルクの飲ませ方で、赤ちゃんが中耳炎になってしまう原因や予防法を紹介します。
そもそも中耳炎とは
耳の鼓膜や鼓膜の内側にある鼓室という部分が中耳です。
中耳は鼻の奥と繋がっています。
風邪などのウイルスなどが、耳管を通って中耳に侵入すると鼓膜や鼓室で炎症を起こします。
それが中耳炎です。
赤ちゃんが中耳炎になってしまう原因
中耳炎は風邪などのウイルスだけでなるのではなく、ミルクの飲ませ方を間違えてしまったときにも赤ちゃんは中耳炎になります。
これは赤ちゃんの耳と鼻を結ぶ耳管が未発達な事が原因だと言われています。
授乳時期の赤ちゃんに、ミルクを哺乳瓶で飲ませる時に床と水平に仰向けにして、ミルクを飲ませてしまうママがいます。
そうすると鼻の奥の耳管から耳の方へ、ミルクが流れ込んでしまい中耳炎の原因になると言われています。
このことを、ミルク性中耳炎と呼びます。
特に多いのが、授乳時期の赤ちゃんです。
ミルクの飲ませ方と、耳の病気が関連しているとは思いもしないママが多いので、赤ちゃんが中耳炎を繰り返してしまう事もあります。
ですので赤ちゃんにミルクをあげる時は、寝かせながらミルクをあげるのではなく、できるだけ体を起こすようにしてミルクが鼻に逆流しないようにミルクをあげましょう。
哺乳瓶でミルクを吐き戻す時の対処法は?
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ここでは哺乳瓶でミルクを吐き出す時の対処法を紹介します。
哺乳瓶で赤ちゃんにミルクをあげる時に、赤ちゃんが吐き戻しをしてしまって、びっくりしたママもいると思います。
- 「なんでミルクを戻したの?」
- 「具合が悪いの?」
と不安になりますよね。
赤ちゃんが吐き戻す原因1:空気をたくさん飲んでしまっている
赤ちゃんが吐き戻す原因は、「空気をたくさん飲んでしまっている」という事です。
赤ちゃんが吐き戻しをしてしまう原因は、赤ちゃんが飲んでいる哺乳瓶の中の空気を一緒に飲んでしまっている為です。
空気をたくさん飲み込んでしまうことで、胃の中の容量が増えてしまい、ゲップが出て吐き戻しをしてしまう原因だと考えられています。
赤ちゃんが吐き戻す原因2:飲みすぎてしまう
赤ちゃんが吐き戻す原因は、「飲みすぎてしまう」です。
赤ちゃんのお腹がいっぱいになった時に、赤ちゃんはそれが分からず飲みすぎてしまうことがあります。
そうすると赤ちゃんは、胃に収まらなかったミルクを吐き戻してしまうことがあります。
赤ちゃんの吐き戻しは、生後3か月ぐらいまで続くと言われています。
赤ちゃんが吐き戻しをした場合は、ミルクをガーゼで優しく拭き、服などについた場合はすぐに着替えさせてあげましょう。
赤ちゃんが、ミルクを吐かせないようにする為には、ミルクを飲んだ後すぐに寝かさないことが大切です。
ミルクを吐かせないようにする、もう一つの方法はミルクを飲んだ後にゲップを出す事です。
ゲップの出し方については、
「赤ちゃんのゲップ(げっぷ)がでない!出し方のコツや出ない時の対処法を紹介!」
の記事で詳しく紹介しています。
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶は?
参照元:https://products.pigeon.co.jp/
赤ちゃんの哺乳瓶には、いろいろな種類があります。
その中でもママに人気の、ミルクを飲ませやすい哺乳瓶をご紹介します。
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶1:ドクターベッタの哺乳瓶
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶は、「ドクターヘッダの哺乳瓶」です。
こちらはガラス職人が、手作りで作っている哺乳瓶でとても人気があります。
デザインもポップで可愛く、理想の授乳姿勢を実現できます。
ママのおっぱいを飲む姿勢を意識した商品です。
哺乳瓶の乳首は柔らかめなので、赤ちゃんも飲みやすいですよね。
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶2:ピジョンの名前入り哺乳瓶
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶は、「ピジョンの名前入りの哺乳瓶」です。
こちらの商品はとても珍しい、赤ちゃんの名前入りの哺乳瓶です。
色もたくさんあり、名前もアルファベットや漢字が選べます。
出産祝いにも、プレゼントされていることも人気の秘密ですね。
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶3:ガルボアンドフレンズの哺乳瓶
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶は、ガルボアンドフレンズの哺乳瓶です。
こちらの商品は、お魚の絵がプリントされており、とても可愛い哺乳瓶です。
赤ちゃんにも、優しい素材でできているのでママも安心ですね。
こんなかわいい哺乳瓶は、見たことがありません。
また、マタニティ雑誌にも紹介されている人気商品です。
ミルクを飲ませやすい人気の哺乳瓶4:コンビの哺乳瓶
ミルクを飲ませやすい人気哺乳瓶は、コンビの哺乳瓶です。
こちらの商品は、
- ガラスの耐熱製の哺乳瓶
- ポリプロピレン製の哺乳瓶
の2種類があります。
耐熱性の哺乳瓶は、臭いや傷がつきにくくなっています。
ポリプロピレン製の哺乳瓶は、持ち運びに便利でとても軽いところが嬉しいポイントですね。
どちらも衛生的によく、ママのお好みで選ぶことができます。
ミルクを飲ませやすい人気哺乳瓶5:プリンスライオンハートの哺乳瓶
ミルクを飲ませやすい人気哺乳瓶は、シリコン製哺乳瓶小の3個セットです。
こちらはミルクが120mlも入るので、0~3ヶ月の赤ちゃんには最適です。
また吐き戻しの多い赤ちゃんにも安心な、ゲップや吐き戻しを軽減できる哺乳瓶で人気です。
食器乾燥機や電子レンジにも、対応しています。
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あとがき
参照元:https://d3reun7bhr7fny.cloudfront.net/
いかがだったでしょうか?
ミルクの飲まし方で、中耳炎になる可能性があるのを知らないママもたくさんいると思います。
初めての子育てで、分からないことだらけでもみんな最初は一緒です。
もう少し大きくなれば、成長していく姿に感動できる日がこれからたくさん待っていますよ。
今回は、
- 哺乳瓶でのミルクの飲ませ方
- 中耳炎にならない飲ませ方
- 人気の哺乳瓶
ご紹介しました。